先日のブログでちょろっと書いたのだが、今後中1・中2の段階から通塾して頂く生徒さんの数が増えると、中3になった時点で「●●点アップ!」や「偏差値●●アップ!」という表示の仕方が出来なくなるであろう。
これは当たり前のことで、中1中2の段階で既にある程度成績がアップしている状態になっているはずだからである。
従って、中3の期間に北辰テストの偏差値が爆発的に伸びるという現象はあまり見られなくなるはずだ。
(…とはいえ、北辰テストは「地頭測定器」的な要素を多分に含んでいるテストなので、☟中間期末などの定期テストではある程度の成績を残せるようになったとしても、北辰テストでは余り良い成績をとれない生徒は必ず存在する。そういった生徒は、毎月の北辰テスト対策を通じて緩やかに偏差値を上げていく他はないであろう。これは第1回北辰テストからある程度の成績を残せた生徒も同様である。いずれにしても、偏差値の上昇は「緩やか」なものになることは間違いがない。)
実は、今年の北辰テストの結果は3教科と5教科の総合的な偏差値しか載せていない。
そもそも中3になった時点である程度私の授業を受けてきているわけで、何かの教科の偏差値が突然跳ね上がるということは普通考えられない。
「英語の偏差値が●●アップ!」
といった文言を載せる機会がないのである。
これは中間期末などの定期テストにおいても同様だ。
塾としてどのような形式で成績アップをアピールしていくべきなのか?を整理していかなければならないだろう。
(…と書いてはいるが、現時点では全く生徒が増えない可能性の方が高い。というか、うちの塾が流行る未来が想像出来ないと言った方が良いのかもしれない。全くピンとこない。なんだか細々とやっていくのが私自身に合っている気がするんですよね…)
それにしても、やはり成績を上げるには、やはり早い段階からいてもらった方が良い。
中2の1学期がデッドラインではないかと考えている。
その後の「関数」と「図形の証明」を、中3単元をこなしながら同時並行で補っていくのはかなり大変だ。
英語においても根本的な「英語的発想」といったものが全く根付いていなければ、私の授業を聞いてもその威力は半減するであろう。
(なんか傲慢な言い方で申し訳ありませんが…)
経営的にというよりも、成績を上げるという意味において、そういった体制を整えられるように私自身努力していかなければならないであろう。
…と、つらつらと書いてきたが、現時点で一番可能性が高いのは、当塾が廃れていく未来なのかもしれない。
まあ、私としては塾としての集客力に関係なく、来て頂いた生徒さん1人1人の成績を上げることを第一に考えていきたい。
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