少し遅くなってしまったが、第7回北辰テストの結果を公表します。
(実はまだ、期末テストの結果の記事も上げていないのですが…)
今回は、受験していない生徒が2人いるので6人分です。
また、私立第一志望の生徒もいるので、5科の偏差値はいまいち参考にならないかもしれません。
ちなみに入塾前の偏差値は、1学期の値を採用しています。
5科偏差値 今回(⇐ 前回 ⇐ 入塾前)
70.9(⇐71.1 ⇐65.0)
68.8(⇐67.8 ⇐60.6)
58.0(⇐52.4 ⇐43※)
57.2(⇐59.2 ⇐49.3)
54.9(⇐55.1 ⇐52.7)
43.7(⇐46.1 ⇐42.7)
3科偏差値(⇐前回⇐入塾前)
70.0(⇐68.6 ⇐63.2)
69.5(⇐66.9 ⇐60.2)
62.7(⇐59.7 ⇐55.0)
56.0(⇐51.4 ⇐※42)
53.6(⇐56.0 ⇐45.4)
42.1(⇐44.2 ⇐38.7)
単科
今回(⇐前回 ⇐入塾前)
国語
71(⇐67 ⇐64)
64(⇐58 ⇐53)
64(⇐54 ⇐51)
61(⇐50 ⇐43)
48(⇐62 ⇐42)
42(⇐45 ⇐30)
英語
70(⇐69 ⇐52)
69(⇐72 ⇐61)
60(⇐64 ⇐55)
59(⇐54 ⇐44)
54(⇐49 ⇐44)
42(⇐45 ⇐37)
数学
67(⇐68 ⇐57)
61(⇐57 ⇐55)
57(⇐61 ⇐49)
理科
70(⇐74 ⇐63)
66(⇐65 ⇐59)
66(⇐67 ⇐53)
61(⇐49 ⇐38)
実質的に今年度最後の北辰テストはこんな感じでした。
社会は、ほとんど変動がなかったので載せていません。
大体、5科の偏差値と連動していると考えて下さい。
(理科に関して言えば、59から70にまで伸びた生徒がいるのですが、直近の2回は少し停滞気味ですね。上の一覧には載せられませんがアピールのためにここに書いておきます(笑))
まず、全員分載せたのには少し訳がありまして…。
現時点でかなり伸び悩んでいる生徒が1人いるのですが(実はこの生徒さんは、夏期講習の途中から入ってきた生徒さんです。彼なりに頑張ってくれているのは間違いないと思います。恐らく、同じ偏差値帯の生徒よりも確実に勉強していると思いますが、基礎が完全に抜けた状態で、その穴を埋められずにここまで来てしまいました…)、彼が偏差値にしておよそ50くらいの高校を受けるという趣旨の話をしていたので、少し現実的な話をしました。その生徒は国語力に極めて重大な弱点を抱えているので、やはり全体的な学力が伸びてこないことに加え、「勉強量」という点においても、まだまだ時間を確保できるにも関わらず、様々な誘惑に負けて宿題を中途半端にやって終わり、という状況に陥っています。
正直、レベルの高い高校を望まないのであれば致し方ないかな?と大目に見ていたのですが(塾全体の雰囲気のことを考えるとあまり良いことではありませんが)、非現実的なことを言い始めたのであれば、話は別です。
これから2か月間、死ぬ気で勉強をしてもらうか、それとも現状に甘んじるか、という2つの選択肢しかありません。
今日(というか、昨日ですが)、そのような話を授業中にしました。
そして、今回の北辰でついにうちのエースさんが、浦和一女の判定で合格判定を出しました。
北辰テストが終わった段階では、「ダメだった…」とひどく落ち込んでいたので、一安心ではあるのですが、そこまで自分を客観視出来ずに結果に一喜一憂してしまうのも、どうかとは思います…。
今回、埼玉県の女子の全受験者21266人中、3科では566位(上位2.9%)、5科では682位(上位3.4%)という成績でした。
前回の北辰テストの結果の記事 ☟ でも述べた通り、
浦和一女、大宮、市立浦和、川越女子を合わせた定員がおよそ1000人なので、上位私立に流れる層も入れれば、十分合格できる力がついてきたと言えます。
しかし、うちのエースさんの場合、言葉で状況を説明するという「言語化」能力にやや不安があるので、記述問題の対策をしっかりとやっていく必要があります。
あと、ケアレスミスですね。
今回も、理科の大問1で4問落としたらしいですし…(16点吹っ飛んでますね…(^_^;)
まあ、私は「ケアレスミス」という概念に対しては少し懐疑的に考えている ☟のですが 、
上記の記事でも述べた通り、「深く理解すること」がミスを減らす近道だといえるでしょう。
そして、当塾トップの前学年1位さんは、今回、埼玉県の女子の全受験者21266人中、3科では462位(上位2.4%)、5科では244位(上位1.2%)という成績でした。
ちなみに、この前学年1位さんも、数学で正答率90%越えの計算問題を2問落としていました…(-.-;)
その他にも、他の生徒が取れている問題を落としていた…。
うーむ。
ところで、実は3科の点数は、エースさんと2点しか変わりません。
にもかかわらず、順位は104位の差が付きました。
要するに、「2点」の中に104人いるわけです。
(しかも、平均値に近いボリュームゾーンのレベルではなく、生徒層の薄い上位層の話です)
入試においては、「ミス」というものが致命傷になる場合もあり得るということを、頭の片隅に置いておいてもらいたいと思います。
(あまりこういうことを強調し過ぎると、緊張してかえって逆効果になりそうなので、あまり言っていませんが…)
何度も書きますが、これからが入試本番です。
寒い日が続きますが、1日を無駄にすることなく、だれよりも熱く燃えて勉強して頂きたいと思います。
ちなみに、学校選択問題の結果は以下の通りです。
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