第6回北辰テスト(11月)が返ってきた。
予想は以下の通り。☟
予想でも述べた通り、今回は当塾トップの生徒が体調不良のため2時間目の数学の途中で退席してしまっているので、3科も5科も偏差値が出ていない。
他の要因と含めて、かなりさみしい結果となっている。
結果は以下の通り
3科偏差値
64.8
61.3
60.4
59.8
58.1
57.0
53.9
48.0
5科偏差値
62.2
60.2
59.0
58.8
58.5
57.8
54.4
46.0
という結果であった。
(予想は以下の通り☟)
ちなみに、途中退席した当塾トップの生徒の成績は、
国語 83点 偏差値 65
数学 71点 偏差値 64
であった。
前回の英語の点数が88点だったので、
3教科 242~244点
偏差値 69.0~69.5
といったところであろうか。
数学の残り時間も考えると、偏差値70の大台にのっていたかもしれない。
次回の北辰テストは、この生徒を含めてもう一人の生徒も受験しないことが決まっているので、上位陣が少し寂しい形となるであろう。
今回の11月の北辰テストでは、学校の土曜授業や中間テストなどがあり、あまり対策の時間をとることができなかった。
(加えて「用事」で北辰対策に参加していない生徒もいた)
現在の生徒の「素」の実力を反映している結果といえるのかもしれない。
とはいえ、以前ブログに書いた「偏差値60をとるのが難しいと私が考えていた生徒」は、今回偏差値60を超えてきた。☟
現在の塾の中では、比較的勉強量の多い生徒さん達なので、素直に喜びたい。
塾全体としては、前回の10月の北辰テストよりも下がってしまった生徒が複数名いたことは大いに反省しなければならないであろう。
とはいえ、単純に勉強不足が原因だと思われる生徒も複数名いる。
どうやら「お友達」のペースに巻き込まれてしまっているらしい。
塾としての強制力の無さを示しているといってもよい。
勉強のやり方に関しても同様だ。
未だに「解答を裏返す」お勉強から脱却できていない。☟
何度もその無意味さに言及しているのだが、「解答」を答えがあっているかどうかを確認するためだけの紙切れだとしか認識出来ていないようだ。
特に「考える」前段階であるインプットの段階で、そういった行為をすることは百害あって一利なしだ。
というか、勉強になっていない。
セルフチェックをしっかりするというのは、勉強する上での生命線だ。
今後どこまで矯正することができるかは定かではないが、粘り強く言い続けなければならないのであろうか…。
最後に嬉しい話を書いておくと、英語と国語で生徒全員が偏差値50を超えてくれた。
また、暫定ではあるが、英語の塾内平均偏差値がピッタリ60となった。
(7月の英語の点数が9点・偏差値26という生徒がいることを考えると凄い進歩だ。ちなみにその生徒さんは、その時の偏差値からおよそ30程偏差値が上がった…)
当塾で一番勉強が苦手な生徒は、前回から北辰テスト対策を受けないことが決まってしまっているので、今後は演習量が不足することが予想されるが、受験に向けて調整していきたいと考えている。
今回、成績を下げてしまった生徒も同様だ。
受験という目標に向けて軌道修正し「結果」をきっちりと残したい。
追記
今回トップの生徒さんは、数学の偏差値が69だったのだが、関数の問題の採点が残念なことになっていた。
記述の説明問題で最後の最後まで完璧だったのだが、解答を書く際に、
a²=32
をそのまま、
a=32
と答えてしまったらしい…。
まあ、これはこれでアレなのだが、この点数が6点中2点となっていた。
一方、ほとんど解答出来ていなかった答案にも1点が与えられていた。
少しバランスを欠いているような気がする。
(まあ、今に始まった話ではないが…)
この生徒さんは、国語で時間が余って見直しをして直したところがことごとく間違えてしまったらしい…。
よく言われることだが、国語の読解問題において、後から直した答えは間違えている場合が多い。
本文に加えて他の選択肢などの余計な情報が混ざってしまうからなのだが、「考え過ぎ」とはまた少し違う要素が含まれている気もする。
どうなのであろうか。
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