昨日、北辰テスト対策を行った。
土曜日に学校があったために少し変則的な状況となってしまった上に、日曜日は部活などの影響もあり参加人数も少なかった。
今回は、国語と社会は解説が出来ずに各自丸付けを行うこととなった。
故に、今回は3科も5科も揃っていないので偏差値を出すことは出来ない。
とはいえ、数学、英語、理科それぞれにおいて重要な事柄を確認し塗り重ねることが出来たと思う。
しかし、もう一度自分の手で解き直さなければ定着はしないだろう。
という訳で、後日再テストを行うこととしよう。
ところで、日曜日の北辰テスト対策の後で、用事で今回の解説を聞けなかった生徒に、私の代わりに説明をしてくれていた生徒がいたのだが、中々良い試みだと思う。
完成度はまだまだ低かったが。(笑)
以前、ブログで書いたのだが☟、私が中学時代に編み出した最強の勉強法というが、
「自分で自分に授業をするようにして勉強する」
というものだった。
その際に、O先生の口調を真似て、実際に声に出しながら一人で勉強していた。
(完全に危ない子供ですね…。率直に言って、私は昔から「変人」だったと思います。)
板書も口調も声のトーンも口癖やギャグまで完コピしていたと思う。(笑)
これはアウトプットとしては最強である。
知識の整理と定着をまとめて行うことが出来る上に、作問者側の心理も理解できるようになる。
大学入試の勉強の時もこの方法で勉強していた。
教える立場になっても、授業の準備の際に、実際に通しで「一人模擬授業」を行っていたことも、以前書いた通りだ。☟
ちなみに、上記の記事で書いた塾で教えていた時の合格祝賀会で、開成高校に合格し、常に教室内で上位を争っていた生徒が、講師の物まねをしたことがあった。
(ものすごく怖い先生だったのですが、無礼講ということで許されておりました。マネされた本人は苦笑いしていましたが…)
その先生が教室に入ってきてから授業を始めるまでのルーティンを完コピしていたのだが、その生徒曰く、
「3年間一番近くでずっと見てましたからね」
とのことだった。
かなり特徴的なスタイルだった。(笑)
(ちなみに、私もマネされることはよくありましたね)
やはり、賢い生徒は常に観察しているだけでなく、アウトプットまで完璧にこなせるのである。
件の生徒には、出来れば継続して欲しい試みだ。
どうなるのであろうか?
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