昨日、小学校6年生のお子様の保護者の方からお問い合わせを頂いた。
ありがたいことだ。
…と、同時に、現在小6は生徒がいないので(実は昨年通ってくれていた小5の生徒さんは、引っ越しのために昨年末に退塾されてしまっていたのでした)、小学生の授業は小5の生徒との合同授業になる可能性もあるという話をさせて頂いた。
(実は、ホームページの記載も曖昧になっている)
お話をさせて頂いたところ、その方が良いとのお返事を頂いた。
体験授業は1人でさせて頂くとして、その後どうするか?
中3生との兼ね合いもあるので、悩ましいところではある。
まあ、入塾して頂いた後の話になるので、杞憂に終わるかもしれないが…。
うーむ。
最近ポスティングをしていないのだが、4月に入塾して頂いた保護者の方から、うちの塾が植竹中で噂になっているというお話を伺ったことがある。
(「成績が上がる」という話らしい。気を使ってそのように仰って頂いただけなのかもしれませんが…)
今までお問い合わせを頂いた方にお話を伺ってみると、去年のチラシを見ていたが、実際に問い合わせてみるかを迷っていたという方も多い。
実際に成績が上がるということがわかって、一度問い合わせをしてみようと考えて下さるケースが多いのだろうか?
何にしても、塾の知名度を上げていく必要があるだろう。
そして、本日の中1の授業なのであるが、まだまだ英語の音読で苦戦している生徒がいる。
正確に言うと、音読自体は出来ているのだが、英文の構造を捉えながらの和訳が出来ていないと言った方が良いのかもしれない。
(私の授業では、英文と共に「直訳」をさせる)
英語が苦手な生徒(というか勉強が苦手な生徒)によくあることなのだが、
This is a long pen.
と、
This pen is long.
という2つの文の区別が出来ていないのである。
どちらの英文も「このペンは~」と訳してしまうのだ。
(これは、英文の主語を正確に捉えられていないということだ)
ポイントは「どこで区切るか?」「カタマリを意識できているか?」に尽きる。
英語では、
主語+動詞 を最初に書く
ということは、耳にタコが出来るくらい繰り返し強調しているのだが、まだまだ本当の意味で浸透しているとは言い難い。
日本語訳が問題なのではなく、次のように見えていなければならないのである。
This / is / a long pen.
This pen / is / long.
|_| is |_|.
つまり、be動詞を境にして左右に一つずつ「箱」があるという認識を持たなければならない。
(ちなみに、英文において、この「箱」の数とはそのまま「文型」のことを意味しており、英文において1文中に置くことの出来る名詞のカタマリの数は決まっている。ここら辺がグラついていると、レベルが上がった時に全く対処できなくなる。すでに中1生にも何度かこの「箱」の話はしている。英文を「構造」的に見る上での肝ですね…)
従って、
This is a long pen.
は「This は a long pen です」
となり、
This pen is long.
は「This pen は long です」
となるのだが、どうも「構造」が見えていない受け答えが目立つ生徒がいる。
こういった「見え方」は、英作文のテストだけでは把握できない。
「この日本文にはこの英文」といったように、「構造」を全く考えずに呪文の如く英文を覚えてしまっている生徒は驚くほど多い。
一人ひとり丁寧に確認していくことが重要だ。
(まあ、勉強が苦手な生徒にとっては苦痛に感じる部分もありますが…)
「構造」を捉えるということは、物事を抽象化する際に不可欠な要素であり、少し難しい問題を「考える」際に絶対に必要な能力だ。
ここら辺は、今のうちから徹底的に意識させるようにしていきたい。
数学は小学生の復習がメインになってくるであろう。
スピードがない生徒には、勉強時間でカバーしてもらうしかないのだが、不思議とそういう生徒に限って何かと用事がある場合が多い。
〇〇の法則に出てきそうな話だ。
(まあ、スピードは量をこなさなければつかないので、「不思議」な話ではないんですが)
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