先日、中3の体験授業を受けて頂いた生徒さんのお母様と面談をさせて頂いた。
いつもならば、体験授業の前に面談をさせて頂くのだが、今回は少し変則的に体験授業をさせて頂いた後、別の日に来て頂くという形をとった。
お話を伺うと、元々別の塾に入塾する予定だったが、今回の新型コロナウイルス騒動で現在その塾が休校中らしく、以前からチラシの内容が少し気になっていた当塾に一度問い合わせをしてみよう、ということになったらしい。
体験授業でのその生徒さんの印象は以前のブログにも書いた☟。
今回、生徒本人だけでなくお母様ともお話をさせて頂いた感じからすると、当塾に入って頂けるかは、半々といったところだろうか。
(むしろ少し分が悪いとも感じている)
私は、少しの真実に嘘を混ぜ込んで営業トークをするのが大嫌いなので、全て本音でお話をさせて頂いた。
結論から言うと、その元々入塾しようと考えていた塾というのが、私がここら辺で唯一マトモだと考えている塾だったので【偉そうにすみません(^_^;)】、それならばそちらを選択するのもアリなのではないか?と率直に提案させて頂いた。
実はお姉さまも通っていた塾だということで、勝手がわかっているということも大きい様子だったので。
(なんだか上から目線ですみません。ただ、以前のブログでも書いたように☟、私は自分の指導力には絶対の自信を持っていますし、今でも努力は怠っていないという自負はあります。まあ、今年は反省点が山のように出てきてしまいましたが、それも自分を成長させるための糧になると前向きに捉えております。その意味でもエースさんには大変感謝しているわけです…。)
勿論、以前のブログでも書いた通り、私自身は大変優秀な生徒さんだと感じたので、来て頂ければ大変嬉しいということは伝えた。
現時点では何とも言えないところだ。
その話の中で、お母様が一番危惧していたのは「ライバルがいない」のではないか?ということだった。
「あの子に負けたくない!」といった気持ちを持たせてくれるような生徒が周りにいないのではないか?ということが心配だったらしい。
ここら辺の話でも、確かに今年は馬力のある生徒が少なく、もしかしたら、刺激を与えてくれるような生徒が周りにいないかもしれませんと、包み隠さず本音でお話をさせて頂いた。
(いや、それは隠せよ!という声が聞こえてきそうだ…)
まあ、嘘を言って勧誘したところで、その生徒さんの為にならなければ意味はないので。
(一人黙々と勉強するタイプであれば、また話は違ってくると思いますが…)
とはいえ、2名ほど偏差値上位層を形成できそうな生徒がいることも伝えておいた。
(ここでいう「上位」とは、偏差値65以上を意味します)
また、偏差値60以上であれば、もう3名ほどいるのではないかということも。
従って、一定以上の刺激を受けることは可能だということも。
(一番の売りは、私の授業なので、そこの部分では負けませんよという話もさせて頂いた。自分でいうのもなんですが…)
(余談になるが、今年の目標は、塾平均で偏差値60を超えることと、公立高校合格率100%だ。私は、生徒が受けたい高校を受ければよいという主義なので、現在の実力以上の高校を受ける生徒も出てくるであろうが、それでも合格率100%を達成したいと考えている)
正直、現在の中3には、間違いなく優秀なポテンシャルを持った生徒がいる。
(「優秀なポテンシャル」というのは変な日本語ではあるがご容赦ください。)
ただ、元々、勉強に対してあまり「欲が無い」生徒さんであったことに加えて、ライバル不在という環境が災いしたのか、思ったよりも伸び悩む時期が続いていたのだが、今年2月に入塾してくれた生徒さんが良い刺激を与えてくれている。
ここにきて、小テストに臨む姿勢や問題演習のスピードのみならず、宿題のやり方や授業の聞き方などが飛躍的に良くなってきていると感じている。
(こう書くと、やはりライバルは必要だということになりますね)
最近のブログでは、「今のところ順調だ」と書くことが多かったと思うのだが、実は日々の感触としてある程度の手応えを感じていたからなのである。
何人かの生徒には、具体的な高校名を挙げながら入試の目標についての話を既にしているのだが、
まだ、具体的な目標を持つに至っていない生徒もいる。
上記の上位層を形成しそうな2名は、入試に対してまだ具体的なイメージを持てていないようだ。
とはいえ、私には秘かな野望がある。
まずは、生徒の学力をキッチリ上げて、その野望に近づきたい。
(休憩時間に出てくる話が全てゲームに関することだというのは少し気になるところではあるが…)
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