2021北辰テスト結果(6月)& 完コピ

最近ずっと夜中にプリントを作っているのだが、昨日「一次関数」の単元で一区切りつけることが出来た。

(…とは言っても、まだまだ作らなければならないもので溢れかえっているが…)


そんな中、中3は7月の北辰テストに向けての演習がメインとなっているのだが、前回6月の北辰テストの結果をupしていなかったので載せておく。

ちなみに、前回の結果はこちらです。☟


3科偏差値

65.9
55.8
55.2
50.0


5科偏差値

60.1
56.1
54.9
52.4

以上


ちなみに、今回は期末テストの前日だったということもあり、北辰テスト対策は全く行っていない。

生徒の素の実力がわかるので丁度良いのではないかと考えていた。

この数字がそのまま今の実力だと考えてよいだろう。


とはいえ、元々の実力から言えば、安定して偏差値50を上回ることが出来ているのは評価すべき点ではないかと、個人的には考えている。

(普通に考えれば、公開することに何のメリットもない数字なのだが、今後、この数字がどのように変わっていくのか?を検証するためのものだと考えて頂ければ幸いだ)


前回、今回ともに2番手につけている生徒さんは、3月の北辰テストでは、「国語」「英語」「理科」ともに30点台を含む40点前後の点数を叩き出していた生徒さんだ。

(他の生徒さんも、30点台の科目がチラホラあったが…)

数学で少しインフレ気味な点数を取っていたので、3教科・5教科ともに偏差値50を下回ることはなかったが、元々それほど勉強が得意な生徒さんではない。

ただ、現中3生の中では、「努力をする意志」が最も高い生徒さんだ。

(まあ、あくまでも「現中3生の中では」ですが…)

国語に関しては飛躍的に安定感を増してきている。

この生徒さんに限って言えば、今後、国語で大崩れすることはないであろう。


(実は、もう一人国語で30~40点を叩き出し続けている生徒さんがいるのだが、様々な理由で、北辰テスト対策を受けられていない。以前にも述べたことがあるのだが、勉強が苦手な生徒さんは効果が現れるまでの閾値が高い場合が多い。中々難しいところだ…)



とはいえ、現中3生に関して言えば、入試までの道のりはかなりイメージできているので、私自身あまり焦ってはいない。


…という話と共に、「完コピ」に関することやその他様々なことを超長文でつらつらと書いていたのだが、貼り付けた画像を削除していたら、今まで書いた文章まで一緒に削除されてしまった…。

正直、軽く心が折れました…。



大体の内容は、

私が授業で少し難しい問題も丁寧に解説をするのは、「その場」でその解説を「理解」してもらうためではなく、自分で解き直したときや、同じような問題に遭遇したときに、私とのやり取りを思い出しながら解説を読むことによって、「理解」を深めるための一助となると考えているからである。


そのために必要なのが、「完コピ」の精神なのである。


私は、知識を直接脳ミソに刻印するようなイメージで(どんなイメージ?)授業を行うことを意識しているのだが、こういった「熱量」は、授業を行う側だけでなく、授業を受ける側にも必要だ。

例えば、ダンスを「完コピ」するためには、そのダンスに対する「熱量」が無ければ、ただの劣化コピーとなってしまうであろう。

勉強でも同様に、「知識」や「問題」、あるいは「得点」といったものに対する「熱量」が無ければ中途半端な結果しか得られない。


以前、情報量が多い方が記憶は定着するという趣旨のことを書いた。☟

関連知識だけでなく、授業でのやり取りや、ときには感情もひっくるめて頭の中にしまっておいた方が、後から引っ張り出しやすいのだ。

授業のメリットはそこにある。


…というような主旨のことを書いたと思うのだが、なにせ書いた量が多かったので、抜け落ちたことが多々あるであろう。

まあ、基本的には思いついたことをその場でつらつらと書いているだけなので、また同じ考えを思いついたら、その時に書くこととしよう。





ちなみに、北辰テスト対策の演習を行っていた時、当塾トップの生徒さんが、

「北極と南極って同じじゃないんですか?」

と言っていた…(-_-;)

この生徒さんは、瞬間移動でも出来るのだろうか…?

世界地図上で、右端と左端が同じ地点を表していることと、混同しているのであれば、まだ納得はいくのであるが、地球儀を使って説明してもピンと来ていない様子であった…。

うーむ…。謎だ…。



また、現在当塾2番手の生徒さんとのやり取りにおいては、

私「平行四辺形の面積は、対角線で…、どうなるんだっけ?」

生徒さん「…?」

私「いや、だから(図を描きながら)、平行四辺形の面積は対角線で…どうなるの?」

生徒さん「…うーん…、交わる?

私「…」

という場面もあった…。


とはいえ、この生徒さんは直近3回の北辰テストの数学において、偏差値65を下回ったことがない。

抽象的な理解を要する問題には弱さを見せるが、堅実な性格の賜物とでも言うべきなのだろうか。

非常に愛すべきキャラの生徒さんであることは確かではある。



まあ、今年の中3に関して言えば、地道に進んでいくしかないであろう。

そういえば、全く関係が無い話なのであるが、そろそろ小6の授業で、英語を扱い始めようと思う。

まずは、「フォニックス」と「語順」から攻めていきたい。

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