9月の北辰テストが返ってきた。
ちなみに自己採点時の予想偏差値は以下の通り。☟
大体、予想と変わらない結果となったので、セルフチェックという側面においては良かったと言えるだろう。
ちなみに、前回(7月第2回)の結果は以下の通りです。☟
さて、今回の結果は以下のようになった。
3科偏差値
67.4
64.4
63.9
61.5
60.7
59.6
57.1
56.0
48.3
43.7
5科偏差値
65.6
62.8
61.2
61.0
60.8
59.9
58.7
54.9
47.5
44.3
塾内平均偏差値は、
3科58.3
5科57.7
であった。
3科または5科の偏差値で60を超えた生徒は6名であった。
(要するに、3科と5科で順位が入れ替わっているということです)
以前にも書いたが、この学年はMAXで8名が偏差値60以上(定期テストでは400点以上)取ることが出来るポテンシャルを有していると私は考えているので、残りの2名をなるべく早めに引き上げたいと考えている。
(とはいえ、夏期講習を全休した生徒は、今後も土日に来られないので、もしかしたら偏差値60に届かない可能性はある)
今回は率直に言って、嬉しい驚きがあった結果であった。
というのも、前回を含めて偏差値60に届きそうで届かなかった生徒が、今回偏差値60の壁をあっさり超えてくれたからだ。
真面目に勉強してくれているタイプの生徒さんなのだが、偏差値と言う客観的な結果として、その努力の成果が表れたことは大変喜ばしいことだ。
本人たちは、あまり高望みはしていないような主旨のことを述べていたので、今回の結果で自信をつけてくれれば良いと思う。
一方、上位層はイマイチ偏差値が出なかったといって良いだろう。
以前にも述べたが、非常に残念なことに、今の時点で上位3人(もしくは4人)は公立高校を受験しないことが確定している。
これまた以前にも述べたが、そういった状況では生徒のマックスを引き出すことが困難である。
先程「上位3人」と書いたが、既に今回の北辰テストで伸び悩み、偏差値50台中盤からから上がってきた生徒に抜かれてしまった生徒も複数名いる。
基本的にそういうものだと考えておいて頂きたいと思う。
何らかの「逃げ道」や「言い訳」が用意された状況を作り出してしまった段階で、既にハンデを負わせてしまっているということだ。
(まあ、寧ろ「善かれ」と思ってしている行動だとは思いますが…)
「全力」を出し切る「前提」を奪ってしまっている。
今後、どのように推移していくか注視していきたいと思う。
そして、偏差値50以下撲滅プロジェクトは、光が見えた側面と「やはりそうか」と思える側面があった。
以前ブログに書いた「 did という単語が読めるようになるまでに半年かかった生徒さん」は、今回大きく偏差値を下げてしまったが、同じく伸び悩んでいた生徒さんは少しずつ偏差値50に近づきつつある。
何とかして引き上げてあげたいのだが…。
また、今回、不思議な現象が起きた。
数学の偏差値が70を超えていながら、5科偏差値、3科偏差値共に、塾内で8位の生徒がいた。
一方、英語の偏差値が69なのに、5科偏差値では振るわない生徒がいた。
当塾では、バランスを考えて授業と演習を行っているので、こういったケースは珍しい。
(まあ、数学で偏差値70をとった生徒は入塾して日が浅い生徒さん & 前回の北辰テストで英語9点を取った猛者 & 夏期講習ほぼ全休、の生徒さんなので何とも言えませんが…)
今回は初の会場テストということで、緊張した生徒もいるのかもしれない。
次回の北辰テストで更なる飛躍が出来るように指導していきたい。
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