前回、体験授業を受けて頂いた生徒さんに入塾して頂いた。
ありがたいことだ。
そして改めて定期テストの点数を聞いてみると、地頭は良さそうな生徒さんだと感じた。
ただ、クラブチームでスポーツを野球をやっているとのことなので、今後どうなるかは未知数な部分もある。
2回目の体験授業となった本日の授業は、久しぶりに普通の?授業となった。
ここ4回ほどの授業では、かなり変則的な内容で授業を行っていたのだが、本日は英語も数学も先に進むことが出来た。
英語では、PROGRAM4-2まで進み、so ~ that ・・・/ too ~ to ・・・構文まで終わらせることが出来た。
まあ、私は何度も書いているように☟、教科書に付随した「単元的な」文法事項の習得を主眼においてはいない。
私は、教科書を利用して、品詞の働きと英語を貫く「構造的」な理解を深め、高校レベルの細かな文法や英文におけるpunctuation、文の中で単語や熟語を覚えたりすることに主眼を置いている。
その意味では、本日の授業では、そういった要素をふんだんに取り入れることが出来たと思う。
しかし、やはり「構造」を意識できない生徒は、なかなか治らないんですよね…。
難しい…。
数学においては、2次方程式の計算に入った。
平方根の性質を利用したパターンと因数分解を利用したパターンの2つの解法を一気に終わらせることが出来た。
(まあ、勿論、何度も塗り直しが必要だとは思いますが…)
その中で、今後出てくる「解の公式」の導出時における文字の扱い(数学では0で割ることは許されていないという話からの流れで、文字で割っていい時と割ってはいけない場合の違い)や、整数問題における、(△+〇)(★+◆)=◇ の因数分解の形を利用した範囲の絞り込みによる解法なども紹介することが出来た。
今後、式の計算の利用に戻った時に、話がし易くなるだろう。
2次方程式の計算を終わらせておけば、代数範囲の問題は全て解けるので、より高いレベルの問題演習を行いたければ、ドンドン進めてもらって良いと思う。
中堅付属系私立や公立の学校選択問題対策がしたいのなら『塾技100』などで、典型問題のパターンをマスターするのも良いだろう。
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