本日、中3生の体験授業を行った。
このところの体験授業は変則形式になることが多いのだが、本日もご多分に漏れず、変則形式となった。
私が家にUSBを忘れたせいで、数学オンリーの授業に急遽変更した。
実は、英語は十分な進度と定着度合いを確保できているので、近々、通常授業で北辰テストの国語の演習でもやろうかと考えていたのだが、本日は昨日行った一次関数の演習の復習と続きを行うこととなった。
上位の生徒は、文字置きの2回目の演習となったが、まだまだ慣れが必要なようだ。
特に昨日、文字置きまで進めなかった生徒は、家庭で復習をする必要があるだろう。
ただ、「やれ」と言われない限り、自分でドンドン進めるというタイプではないため、次回までに「ものにしている」状態になっているとは考え難い。
ドンドン差が開いてもアレなので、1回テスト形式で全員の進度を統一する必要がありそうだ。
体験授業に来てくれた生徒さんは、数学が得意だったらしく、文字置きの問題も理解はしてくれたようだ。
ただ、図形的性質を絡めた座標幾何の着眼点に苦戦していた様子だった。
そんな中で、一筋の光明に見えたのが、その生徒の授業の聞き方だった。
他の生徒に説明している時にも、自分が分からないことであれば、顔を上げてこちらの話を聞いていた。
色々な意味で、見所がありそうだと感じた。
まず、授業中にこちらの話に対してアンテナを張っている証拠なので、情報に対する感度が高いと言える。
そして、常に「自分が理解できているか?」「自分が正しく解けているか?」をチェックしながら問題を解き、理解できないことはその場で解決しようと考えている証拠でもある。
大変良いと思う。
これは、自分が得意な数学だから起こった現象なのかどうかはわからない。
ただ、以前にも述べた通り☟、
中学レベルでは、5教科は地続きなので、他の教科に関してもそれほど心配はしていない。
英語が一番苦手だということなので、当塾の生徒のレベルに追いつくのはかなり苦労するとは思うが…。
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