本日(と言っても昨日ですが)は、中3の理科で光を扱った。
一つのヤマを越えたといえるだろう。
まあ、まだやり残したことはあるのだが、基本的な作図や焦点距離の求め方及びスクリーンに映る実像・虚像の問題、入射角・反射角・屈折角絡みの問題演習を行うことが出来た。
鏡の反射の考え方は、数学の一次関数でも出てくるので、ここで演習しておけたことは大きい。
まあ、時間が経てば忘れてしまう生徒が大半かもしれませんが (^_^;) 、何らかの取っ掛かりをつくっておくことは大切だ。
以前、イオンを先回りして終わらせたのだが、完全に忘れてしまっている生徒もいるようだ…。
根気強く塗り直しをしていく必要があるだろう。
それと同時に、やはり「小テスト」を実施して強制的に「覚える」という作業をさせなければなかなか知識が定着しないということも再認識させられた。
今現在、中3と中1は小テストの不合格者を呼び出して再テストを受けさせるサイクルが上手く廻り始めてきている。
こういうところで、訳の分からない理由で呼び出しに対して来ない生徒や(とはいえこれは論外なのでご退塾願うとは思いますが…)露骨に嫌そうな顔をするような生徒がいると、塾全体の士気が下がる。
幸いなことに昨日の再テストで合格できなかった生徒も、本日の(と言っても昨日ですが)再々テストできっちり合格してくれた。
まあ、まだ甘い部分はあるが今のところは何とか喰らい付いてきてくれている。
仮に生徒が能力的な問題を抱えていても「やる気」と「根性」があれば、なんとか形にしてあげることが出来る。
自分で言うのもなんだが、そういった指導力こそが自分の強みだと自負している。☟
昨日は、平方根でかなり危機的な状態だった生徒を呼び出して、なんとかついてこられるレベルまで引き上げることに成功した。
(といっても、まだ予断を許さない状況です。次回の授業の様子を見て判断しなければならないでしょう…)
平方根は、数学が(というか勉強が)苦手な生徒にとっての鬼門の一つなのだが、ここで計算も含めてある程度の質と量を確保しての演習が行えたことは大きい。
このまま順調に行くことを願うばかりだ。
そして、中1では地理の演習を行った。
正直、この時期の科目としては地理はかなり勉強し難い。
単純に覚える量が多い上に、本初子午線・赤道・経線・緯線の見方や、正距方位図法とメルカトル図法の見比べ、日光の照射角度による熱量の違い、大陸名・三大洋・州名、国や大陸や海洋の名前の由来など、新中1生にとっては情報量がかなり多い。
馴染みのない言葉は、当然覚えるのにも苦労するわけで、まずその言葉が何を意味しているのか?をしっかり把握してもらう必要がある。
…という訳で、本日(と言っても昨日ですが)は、かなりゆっくりと進めた。
明日(と言っても今日ですが)、残りの範囲を進めた後、何度か塗り直しをする必要があるだろう。
小テストをして定着度合いを確認する必要もあるだろう。
どうなるだろうか…。
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