本日、中3生の授業で教科書本文+α の英作文の2回目を行った。
1回目よりもスムーズに書けたようだ。
全体的なレベルを底上げ出来てきている。
また、数学では式の証明の2回目を扱った。
図形と絡めた証明では自分で図を描いて情報を整理してから問題を解くように伝えているのだが、図を描かないで書き始めている生徒が何人かいた。
(今、あやうく「生徒」を別の言葉で書こうとしてしまったが、気分的にはそんな感じだ)
情報整理の方法を身に付けなければ、レベルの高い問題には対処できない。
それだけでなく「聞く力」も身につかない。
他人の話が聞けない人間というのは、話を聞きながら頭の中を整理するということが出来ていないのだ。
その貴重な訓練の機会を自らドブに捨ててしまっているのだから通常の対応では打つ手がない。
昨日のブログで、「うちの塾は他の塾では真似できないレベルで成績を上げている」と書いた。
私が何をしているのかというと、生徒が自らドブに捨てたそのチャンスを、ドブの中に手を突っ込んで掬い取り、再び生徒の前に突き付けるという作業を行っている…とでもいえば良いのであろうか。
下品な表現に感じるかもしれないが、そういった地べたを這いずり回るような地道な作業の積み重ねが生徒の能力を上げていく。
2年目となる今年は、最初から3年生が8名揃っているので(まあ、定員は9名ですけど)、全体を底上げしながらクラスとして出来ることを増やしていきたい。
今のところは順調だ。
(情報保持の方法については下記の記事☟をご覧ください)
また、中2生の学習面で遅れの出ている生徒を呼び出して英語の演習をしてもらった。
最初はメチャクチャなことを書いていたのだが、英文の法則性を意識出来始めたようだ。
文字も読める字を書けるようになってきた。
(最初は本当にすごかったのですが…)
なんとかして、こちらが要求するレベルまで到達して貰いたい。
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