卒塾生と保護者の方がご挨拶に来てくださった。
(とはいえ、お二人を待たせてしまった…。最悪である…。)
この生徒さんは入塾してくれたのがかなり遅かったので、塾としてはあまり力になることが出来なかったように感じている。
とはいえ、生徒さん本人はとてもスッキリした顔をしていたので少し安心した。
これから高校生活を楽しんでもらいたいと思う。
お忙しいところ、ご挨拶に来てくださってありがとうございました。
そして、タイトルの「初年度の総括」なのであるが、色々含めて点数をつけるとすると、
50点台半ば
といったところであろうか。
(他塾との比較ではございません。自分の理想を基にした点数です。)
実は、公立の発表の前の時点で、
「全員合格していればギリ60点」
「誰か落ちていれば、50点台半ば」
くらいかな?と考えていた。
まあ、冷静に判断すると、そのくらいの点数だと思う。
ちなみにこの点数は、経営としての観点(生徒数の目標値や売り上げの目標値など)は一切含めていない。
あくまでも、塾として当塾が提供できたサービスやコンテンツの質と量が自分として満足できるものだったか?を純粋に顧みた結果だ。
来年の目標としては、公立高校全員合格を最低ラインに設定したいと思う。
私は、生徒がどの高校を受けるのかには、基本的に口出しをしないので(これも賛否が分かれるところだろうが)、生徒が掲げた目標を具体的な道程に落とし込み、尚且つしっかりと実践させていきたい。
この記事☟で、得点開示の話題に触れたが、肝心のエースさんの点数には触れなかった。
実は、公立受験者6名のうち、内申などを含めてシミュレーションしてみるとボーダー上にいた生徒が3人いた。
そのうちの1人が上記の記事に書いた生徒だったのだが、前述の通り、その生徒は予想を上回る点数を取ってくれた。
そして、エースさんの点数なのだが、実は「これくらい取れば合格できるだろうし、また取ることも十分可能だろう」と私が考えていた点数と数学以外はほぼ変わらなかった。
私が予想していた点数は、
国語 75点くらい
理科 80点弱
社会 80点強
英語 70点くらい
数学 60点強
合計370点くらい
といったところだった。
ポイントは、国理社で大体235点くらい、英数で130点くらい取れれば良いというところだ。
誤差はあるが、内申を考えれば十分合格可能と判断していた。
実際の得点開示は以下の通りである。
国語 68点
理科 78点
社会 88点
英語 70点
この段階で、シミュレーションと1点しか変わらない。
傷口に塩を塗ることになってしまうので数学の点数は書かないが、点数を見る限り一女に十分合格できるだけの力はついていたと思う。
自信を持って良いのではないか。
これは、タラレバというよりも、この記事冒頭の挨拶に来てくれたあまり数学が得意ではない生徒さんの数学(学校選択)の点数が、68点であったことからも明白だ。
(ちなみに、エースさんの名誉のために書いておくと、数学はなんだかんだで安定していたし、決して出来ない科目ではなかった。今年は国語と理科の平均点が若干下がることが予想される。数学の平均点は跳ね上がるだろうが、その分もかなり吸収されると思う。)
最後に、金言を送りたい。
また、おすすめ動画☟からの引用ですが…。5:25 くらいからの言葉です。
「選択そのものには意味はない」
「こっちを選んだら“勝ち”ではない。〇✖ではない」
「その選択を正解に出来るかどうかだ。」
恥ずかしながら、この田中さんのことは全く知らなかったのですが、先日別の動画でたまたま見かけてファンになってしまいまして。(その動画内の「じゃあ、どこなら産みてえんだよ!」という言葉にシビれました)
先日、高校は通過点でしかないという趣旨のことを書きました。
人生は選択の連続ですが、その「選択」そのものに価値を見出すのではなく、選んだ道を「正解」に出来るような行動をとり続けていけばよいのだと思います。
これは僕自身にも言えることですね。
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