一昨日、昨日とと、中2の授業で作図と等積変形を扱ったのだが、ビックリするほど躓いている生徒がいた…。
一昨日は、振替授業で一部の生徒しかいなかったのだが、作図の本当に基本的なところが分かっていなかった。
…わかっていなかっただけならば、まだ良かったのだが、解説をして類題を何問か解いた後でも少し微妙な部分があったので、かなりの時間を割いて演習を行った。
そして、その流れで翌日、等積変形を扱ったのだが、物凄いことになっていた…(@_@;)
図形が苦手な生徒によくあることなのだが、その時点で着目しているはずの三角形に含まれていない頂点や辺をいじってしまうパターンが見受けられた。
実際に三角形に色を塗って、指で指し示しながら解説をしているにもかかわらず、である。
ここら辺の話は、以前話した ☟ 証明が苦手な生徒によく見受けられる現象ではある。
例を挙げると、
私「△ABDのどの頂点をスライドさせればいいんだろう?」
という問いに対して、
生徒「F]
私「・・・え!?」
とか、
生徒「辺EF」
私「・・・いや、あの~、そもそも頂点の話なんだけど・・・」
といった具合である。
まあ、なかなか手強いですな…^_^;
意外だったのは、普段ほとんど躓かない生徒が躓いていたこと。
実はその生徒は、他の教科でも突然おかしなミスをしたりすることがあるのだが、そこら辺のことと根っこの部分で繋がっているのかもしれない。
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