先日、返却された第5回北辰テストの結果を載せておきます。
(ちなみに、9月の第4回の結果は以下の通りです。☟)
中3在籍7名/定員8名
5科偏差値(⇐前回⇐前々回)
71.5(⇐69.6⇐65.0)
66.2(⇐66.7⇐60.6)
56.0(⇐54.9⇐52.3⇐49.3)
55.0(⇐55.3⇐47.2⇐43※)
47.5(⇐49.8⇐46.3)
43.9(⇐46⇐43.2⇐42.7)
43.7(⇐40.7⇐42.3)
ちなみに、トップの生徒は、国語100点です。(((゜Д゜;))) 凄すぎますね…。
3科は、4人分載せておきます。
3科(⇐前回⇐前々回)
69.3(⇐68.4⇐63.2)
66.0(⇐62.9⇐60.2)
53.8(⇐53.2⇐50.4⇐45.4)
53.0(⇐53.0⇐45.9⇐42※)
上記以外で、3科の偏差値が6上がった生徒がいます。
その生徒は、私立単願志望なので一安心です。
単科
理科 偏差値 64➡72
社会 偏差値 53➡62
数学 偏差値 51➡57
偏差値 30➡41
英語 偏差値 58➡65
偏差値 39➡47
38➡45
(国語は、北辰対策にあまり時間を割けていないのが現状で、今回は小康状態ですね。)
ちなみに、単科での偏差値の掲載基準は、偏差値が6以上upしたかどうかです。
こう見てみると、成績下位の生徒が若干伸び悩んでいることが分かります。
しかし、それには明白な原因があります。
3名中1名は、夏期講習の途中から入塾した生徒さんで、基礎学力が著しく不足していたので、まだその穴が埋まっていない状態です。
学校の進度を少し先取りしながら進めつつ、中1中2の復習も行うというのは相当な勉強量が必要となりますが、まだその「量」を確保できていなかったということです。
そこら辺は徐々に改善されつつあります。
また、他の2名は、夏期講習で欠席・早退が非常に多かった生徒さんです。
(しかも、そのうちの1名は、本来なら退塾規定に引っかかる問題を抱えていました。)
1名は私立単願で確約が取れそうなので良いのですが、他の生徒と比べて「ガムシャラさ」のようなものを求められないところが塾としては痛いところではあります。
全体の雰囲気にも関わってくる話なので。
一方、中堅層は授業をしていても着実に伸びている印象を受けます。
勉強に取り組む姿勢が改善されて来ています。
上位陣で言うと、トップの子は、もう地頭がイイ! ということに尽きます。
しかし、「地道な努力」という面では課題を抱えまくっている生徒なので、レベルが上がったときに、それに見合った努力が出来るか?という部分はまだ未知数です。
志望校を考えると、必ず「努力」が必要となるので(しかも「圧倒的な量」の)、北辰の結果だけを見て喜んではいられないと思います。
また、今回、うちのエースさんは、3科では偏差値を伸ばしたものの、5科では足踏み状態となりました。
公立受験では、理社の得点力を圧倒的に強くしておくことが必須です。
理科も社会も「とれる問題」で落としているのが気になるところです。
これは単なる「ケアレスミス」というよりも、「問題文を読み取る力」が関わっているのではないかと思われる部分でもあるので、少し根が深い問題かもしれません…。
3科では偏差値を伸ばしたとはいえ、栄東の確約をとるにはまだ足りないので、英数国それぞれ少しづつ積み上げていきたいところです。
そのためには、北辰レベルよりも2段階くらい上のレベルで思考し、演習を重ねることが効果的なので、学校の勉強+α でやっていきたいと思います。
そこを「解きっぱなし状態」にしないことが重要ですね。
0コメント