小学生の学習内容の大切さ

今日(というか昨日)から小学生5年生が、偶数・奇数・倍数・約数といった単元に入ったのですが、前回の「図形の合同」と同じく、「理解すること」が非常に大切な単元になっています。

(というか、小学生の単元をキチンと理解できていれば、それは凄いことなんですけどね。中学校に入ってからも、絶対に躓くことはありません。)

以前にも書いた通り、☟

私たち大人は、様々なことを既に知ってしまっています。

偶数と奇数と言われて、ピンとこない人はあまりいないと思いますが、

(ちなみに「あまり」と書いたのは、数年前、テレビ番組で久本雅美さんとその場にいた女芸人さんが、「私、偶数と奇数の違いが良くわからない」「え~!私も!」という会話をしていたからです)

やはり、初めて習う人間にとっては、馴染むまで時間がかかるものなのです。

今日(というか昨日ですが、PARTⅡ)の授業でも最初は少し戸惑っていました。

これからじっくり、数量感覚を身に着けさせていきたいと思います。


小学生のうちから数量関係をしっかり意識して把握できるようになっておくというのは、ハードルは高いですが、非常に大切で価値のあることです。

数量感覚というのは、単に「計算ができる」という話ではありません。

「単位当たりの量」「速さ」「比」「割合」「分数」…これらを貫いている「ものの見方」「数量の捉え方」をしっかり身に着けること。

ここで、単なる計算問題に逃げずに「理解」させられるかが勝負ですね。

そこで大切なのが、「聴く力」です☟

あ、あとですね、カラーテストで100点をコンスタントにとれるようになったのは、単純に凄いことだと思います。😄

特に、小数の割り算は、ケタを間違える子が多いと思うので、大変良く出来たと思います。👍

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