この1週間、中3の生徒が毎日、北辰テスト対策の勉強をしに来てくれています。
僕にとっては非常にありがたいし、何より楽しい。(笑)
そのおかげで、僕も1日で10回分くらいの北辰の過去問を一気解きしています。(笑)
5教科×2年分くらいのペースで。
北辰テストはもう何度も解いているのですが、やはり解き直すことで未だに新たに気付くこともあります。
生徒に言いたいのは、僕が北辰をスラスラ解いたり、問題集の問題をサクサク解けるのは、頭が良いからじゃないってこと。
何度もやってるからサクサク解けるんです。
しかも、考えながら。
「どうやったら、上手く説明できるかな?」とか、「あの生徒はここで躓いていたな?」とか、「自分で最初に解いた時には、ここの部分がいまいちよくわからなかったな」とか、常にだれかに説明することを意識しながら、自分を相手に脳内授業をしながら問題を解いています。
以前も書きましたが、☟
「自分で自分に授業をしながら問題を解く」というのが僕の勉強スタイルです。
塾講師になってからは、生徒役の自分自身に過去に教えたことのある生徒が混ざりこんで、色々な角度から疑問・質問を投げかけてきます。
そして、先生役の僕がそれに答えていくスタイルに進化?しました。
こう書くと、ただの頭のオカシイ人にしか思えませんが、(笑)
「人に教える」というのは「再現可能性」を担保する上で非常に効果的です。
生徒の前に立った時に、頭が真っ白になって何も口から出て来ないようじゃ話になりませんよね?
そうならないように、「人に教える」際には入念な準備をするわけです。
それこそ、気絶しても説明事項が口から出てくるくらいまで。(笑)
そのくらい準備しないと安心できないし、良い教え方は出来ない。
鍛えられますよ。
だから、普段から、自分相手にそれをすればいい。
そういうことなんです。
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