合格体験談②

生徒さんに合格体験談を書いて頂いたので載せておきます。

ご協力頂いた生徒さんには改めて感謝いたします。

…と同時に、肩の力を上手く抜きながら「頑張らずに頑張って」いってもらいたいなと考えております。

(色々と気にするタイプの生徒さんだったので…)


以下がその全文です。



私が蒼進塾に入ったのは友達に誘われた3年生の春でした。

私の偏差値は入塾当初と比べると、受験直前には10以上も上げることが出来ました。

ここまで私が偏差値を上げることが出来たポイントは3つありました。

1つ目は、先生です。

先生は怒ると怖いため、私は怒られないように必死に勉強しました。

2つ目は、先生が作ってくれる年表や資料です。

重要なポイントが覚えやすいようにまとめられていて、とても役に立ちました。

それを繰り返し活用したことが学力アップに繋がったと思います。

3つ目は、少人数でしっかり見てくれたことです。

1人1人真剣に向き合ってくれて、分からない問題を丁寧に教えて下さいました。

この塾のおかげで私は大きく成長することが出来たため、とても感謝しています。

高校生になっても、先生がご指導して下さった勉強の基礎を大事にして頑張っていきたいと思います。


以上


この生徒さんは、入塾してくれた当初は、勉強の仕方に少し問題を抱えていたように思う。

所謂「定期テスト特化の丸暗記型」の勉強スタイルだったのではないかと思う。

数学と国語(と理科と社会)が苦手ということだったのだが、「わかっていない」というよりも、「最初からあまり考えていない」という印象であった。

寧ろ、地頭自体は良いと感じさせられる瞬間がしばしばあった。


昨年の「北辰テスト第1回(4月)」の記事で☟、私が「地獄絵図」と表現した原因を作り出した張本人の1人なのだが、かなり「結果のみ」に囚われてしまうタイプの生徒さんだったように思う。

入塾したばかりなのだから、「知らないこと」や「わからない」ことがあって当然なのだが、どうも自分が「知らない」「わからない」ということに対して耐性がないというような感じであった。

私は、ある程度考えて「わからない」問題に対しては、一旦解答解説をよく読んで理解し、もう一度自分の手で解き直していけばよいと考えている。(そして、それを何度か繰り返す)

…のだが、この生徒さんは、初手の段階で「自分が出来ない」ことをなかなか受け入れられずに、ドツボにハマっていることが多かった。

途中から、少しずつ勉強のスタイルが変わり結果に繋がっていったという印象だ。


…とはいえ、私の説明の中で、自分が「知らないこと」や「わからないこと」をちゃんとメモとして残し、後で確認するということが出来る稀有な存在でもあった。

地頭の良さも相まって、良い結果に繋がったのではないだろうか。



また、合格体験談の中の「先生は怒ると怖い」という話だが、残念ながら、私には威厳も貫禄もないので、あまり怖さを出せていないような気がする…。

もう少し、生徒にとって「怖い」存在でありたいと思っているのだが、人間としての「重厚さ」を醸し出すには、如何せん潜り抜けてきた修羅場の数が足りないような気がしている…。

私自身まだまだ修行不足である。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

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