新中1生にとっては初めての中間テストということになる。
GW初日からテスト勉強を始めてもらったのだが、最初はどうなることかという印象であった…。
(学校の授業内容の知識的な問題と、勉強に対するアプローチに関する問題の両面で)
何をどのように勉強すれば良いか?ということだけでなく、何度も調べながら勉強することによって情報を整理し、知識を定着させていくというプロセスを意識できていない生徒さんもいたのだが、そこら辺の「勉強の仕方」も徐々に身に着けてもらうべく、この3日間である程度一つ一つの勉強の所作のようなものをチェックすることが出来た。
知識的な問題も、演習を繰り返すことによって少しずつ定着が見られてきている。
(ただ、まだ少し怖さはある…)
まあ、自分の勉強スタイルを確立できるのはもう少し先の話になるだろうが、やはり、塾に来て勉強することを嫌がらない生徒さんというのは、単純な話として伸びしろがある。
今年の新中1生は、勉強することを嫌がらない生徒さんが多い(というか、現時点ではそういった生徒さんしかいない)ので、仮に能力的なハンデがあったとしても、時間をかけて克服していくことが出来るかもしれない。
ただ、なんとかして、学校の授業もしっかりと聞ける状態を作っていきたい。
理社も少し先取りできるような状況を作ってあげた方が良さそうだ。
以前にも述べたが、普通の人には「既に知っていることしか伝わらない」のである。☟
(ちなみに、中3生でも同様の理由で学校の内容が全く頭に残っていない生徒さんがいる…)
本日は、最後まで残ってくれた生徒さんと一緒に世界の国々をチェックしたのだが、GWの終わりまでには、一度「覚えきる」という体験をさせたいと考えている。
(まあ、この生徒さんに限らず、新中1生は非常に素直な生徒さんが多いので、教えていて非常に楽しいというのが、率直な感想だ。様々なリアクションを見せながら一生懸命覚えようとしてくれていた。大変ありがたいことだ。)
一つ一つ不安要素を潰していきたい。
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