すっかりご無沙汰になってしまいました…。
先日返ってきた北辰テスト(3月スタート号)の結果を載せておきます。
新中3
5科偏差値
67.6
63.2
61.9
59.7
55.9
53.9
50.7
49.4
3科偏差値
65.6
65.0
65.0
59.0
57.0
57.0
52.5
49.5
以上
ちなみに、直近3か月以内に入塾して頂いた2名の生徒さんを除くと、
塾内平均偏差値は3科・5科ともに60を超えた。
出発地点としては悪くはない結果と言えるだろう。
また、最近入塾してくれた2名の生徒さんに関してもあまり心配はしていない。
今回は、偏差値50を割り込んでしまった生徒さんも、5科の偏差値が前回よりも5ほど上がっているようだ。
ここ数週間で、出来ることが確実に増えてきている。
打てば響くというタイプの生徒さんではないが、着実に前進しているという印象だ。
自分で勉強する際に意識するべきことや、丸付けの仕方、授業の聞き方などを色々と話している。
本人は伊奈学園高校を志望しているのだが、当塾で「普通」に勉強してくれれば、可能性は決して低くはないと感じている。
もう一方の生徒さんは、真逆の印象だ。
これは本人にも伝えてあるので、ここにも書いてしまうが、
地頭はいい。しかし、その頭の良さを別の方向に使ってしまっているという印象だ。
「それっぽく」仕上げることに能力を使ってしまっていると言い換えても良いかもしれない。
ここら辺は性格の問題なので、寧ろ変えるのが難しいとも言える。
地道にアプローチしていくしかないだろう。
…とはいえ、地頭が良いというアドバンテージがあるので、そのメリットを上手く引き出していきたいと考えている。
新中3の今後の目標(予想)としては、
偏差値70以上2名
偏差値65前後3名
偏差値60前後3名
…といったところだろうか。
以前、全員同時に偏差値60以上を達成したいと書いたが、もしかしたら少し苦戦するかもしれない。
ただ、目標とする高校の最低ラインが伊奈学園というのは維持出来そうだ。
ちなみに、データを入力していて改めて感じたのだが、やはり今年の卒塾生はギリギリの戦いであった…。
同じく3月の北辰の結果は以下の通りであった。☟
正直、当塾トップの生徒さんは、最後無理やりネジ込んだという感じだろうか…。
読み返してみると、懸念事項がそのまま(というか、さらに深刻化して)2学期の中盤まで持ち越され続ける結果となってしまっていた…。
今年の入試は少し難化したのだが、それが良い方向に作用したのかもしれない。
ごく一部の超優秀な中学生を除けば、独力や自学で入試問題を解きほぐすことは出来ない。
入試本番で「使える知識」とは、
「着眼点」つまり「作問のポイント」だ。
「公式を覚える」「単語を覚える」といった単純作業に終始しているようではレベルの高い問題に対応できない。
作問者が何を意図して問題を作ったのか?
これを意識できるかがカギだ。
なんとなく「答えが出る」だけでは意味がない。
「授業」と「演習」の「質」が合否を分ける。
まあ、今回の入試に関しては、最後に物量と予想で押し切った感は否めないが、差が付く問題で少しでも点数を取りに行くという姿勢がプラスに作用したのだろう。(…と信じたい。勘違いである可能性が極めて高いが…)
中3に関しては、もう一人心配な生徒さんがいるのだが、最近少し勉強の仕方に良い変化が出てきている。
宿題などでわからないところを質問してくれるようになった。
非常に大きな進歩である。
まだ、勉強時間の絶対量が足りていないが、勉強すること自体をそれほど嫌がっている様子はない。
何とかして成績を上げていきたい。
また、新中2の北辰テストの結果も載せておく。
新中2
5科偏差値
62.6
62.4
61.5
3科偏差値
61.8
59.6
59.4
以上
今の段階では、こんな感じだろう。
(ちなみに、恐らく一番偏差値が取れそうな生徒さんは、今回は受けていない)
何度か書いているが、新中2生に関しては全く心配はしていない。
寧ろ頼もしくさえ感じている。
本日も(と言っても昨日ですが)、「式の証明」の小テストを受けに来てもらったのだが、よく書けるようになっていた。
打てば響くというタイプの生徒さんが多いわけではないが、ガッツがある生徒さんが多い(というか、ガッツのある生徒さんしかいない)ので、楽しみしかないのである。
また、入塾後にかなり苦戦していた生徒さんも、この数週間で非常に伸びてきたと感じている。
正確性とともにスピードも出てきた。
何より、複数のルールを同時に使いこなすことが出来始めている。
あとは、具体的な数字としての結果を出せるようにしていきたい。
0コメント