12月の北辰テストの結果をupせずに完全に放置していたのだが、冬季講習が始まる前に載せておく。
(…といっても、昨日から理社演習と称してフライングスタートしているが…)
結果は以下の通り
3科偏差値
62.0
57.9
57.3
54.7
49.2
5科偏差値
59.6
58.6
57.6
55.9
53.4
以上
なんともお寒い結果ではあるが、正直あまり気にしてはいない。
2学期の期末テストの結果でも書いたが☟、この学年に関しては、入試の結果にだけフォーカスすることにしている。
ポテンシャルが高くないにも拘らず勉強量が全く足りていないのだから、この結果は当たり前。
(とはいえ、理科の塾内平均偏差値が60.8と、偏差値60を超えた。また、昨日、初めて埼玉県公立高校の過去問を真剣勝負で解かせてみたのだが、数字だけ見れば、去年の生徒とほぼ変わらない得点であった。ただ、これはあくまでも「数字だけ」を見た話だ。実際の勉強の深度は全く異なっている。残念ながら、今後もこの部分が解消される見込みはない。それでも前述のように、結果だけは残せるようにするつもりだ)
本来ならば、塾として相当の危機感を持っていなければならないと思うのだが(勿論、相対的に見ればそこら辺の塾よりは危機感を持っているのかもしれない)、彼・彼女らが思うように生きていくのも良いのではないかと思っている。
単に価値観の違いなのだろう。
この学年に関して言えば、やる気があって優秀そうな生徒さんには他塾を薦めるという奇妙な状況が何度かあった。
結果として、その判断は間違っていなかったと言える。
しかし、こういった状況は今年で最後にしたい。
この塾は、「本気で」成績を「上げたい」と考えている生徒さんを全力でサポートするために立ち上げた塾だ。
私自身には、生徒の「やる気」なるものを無から創出する力はない。
学力は問わないが、少なくとも「勉強する意志」の有無という側面を大切にしていきたいと考えている。
話は変わるが、当塾トップの生徒さんがつい先日、大宮開成の確約を取ってきたそうなのだが、埼玉県の私立入試の意味が未だによくわかっていなかったらしい…。
埼玉県の併願私立に「受験」というものは存在しない。
北辰テストの偏差値で全て決まる。
当日の試験は何の関係もない。
確約を取れれば受かるし、取れなければ受からない。
…と、何度も説明していたのだが…。
私が冗談を言っているとでも思っていたのだろうか?
謎だ。
(勿論、当日点でクラスが上がることは極まれにある。しかし、本当に例外的な話だ。そもそも、埼玉県の併願私立高校の試験問題はまともに解かせるために作られてはいないですし…)
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