何とかなった(小6)

先日、小6が「縮図の利用」で苦戦していると書いた。☟

前回に引き続いて、90分丸々使って演習を行った。


「同じパターン」を「同じ」だと認識するためには、その「パターン」を問題文から抽出し、個々の構成要素の対応関係を考えなければならない。

その為には、問題文の分析も然ることながら、自分が行った「手順」も要素に分解し、意識化しなければならない。


…と、小難しいことを書いているが、勉強が苦手な生徒さんに関しては、丁寧に類題を解いてもらうことによって、

「何が問われているのか?」

「それに対してどう対処するべきなのか?」

といったことを身に着けてもらうのが一番だ。


今回、表現方法が少し変化している類題を問題を繰り返し解くことによって、問題文を「読める」状態まで、何とか持っていくことが出来た…。


ダメ押しとして、もう一度同じ問題を宿題として出したのだが、次回どうなっているのだろうか…。

スラスラと解けるのか、確かめてみたい。



それはそれで、一安心なのだが、小6に関しては一つ懸念もある。

実は、1人非常に理解力があり、演習スピードも速い生徒さんがいるのだが、少し物足りなさを感じているのではないかと思う。

昨年は、そういった生徒にはガンガン進んでもらっていた。


生徒さん本人には、もう少し負荷をかけていくという方針で了承はとってあるので、今後はプラスαの課題にも積極的に取り組んで行ってもらいたいと考えている。



そういえば、前回の授業の時、生徒さんが嬉しそうに算数の100点の答案を持ってきてくれた。

裏の問題もかなりとれていたようだ。

その生徒さんからは、「良い点数を取りたい!」という意志が感じられる。

勉強の仕方も非常に安定してきている。

非常に喜ばしいことだ。

いつの間にか、勉強に対する苦手意識もなくなってきたようで、ネガティブな発言もすっかり鳴りを潜めてきている。

やはり、学力が向上すると、様々な面でプラスの変化が生じてくる。

大変良い傾向だと思う。




更に話がズレるのだが、先日エースさんとお母様にたまたまお会いする機会があった。

卒塾した後も何度か近況報告のようなものをしに来てくれているのだが、先日久しぶりに会ったときも元気そうであった。

英語表現のテストでかなりの高得点を取ったという話をしていたのだが(クラスで1位か2位と言っていたような気がする)、冷静に考えてみれば、最初はそれほど英語が得意な生徒さんではなかった記憶がある。

元々頑張り屋さんなのであるが、目標を持って継続的に勉強を続けてもらえれば良いのではないかと思う。

高校生活も楽しんでいるようなので、何よりである。

エースさんも何か変化があったのかと、ふと思ったので書いてみました。

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