昨日、授業が終わった後に、私の塾講師人生初の不思議な体験をした。
不思議ではあるが、大変ありがたい体験であった。
何やら見知らぬ親子の方が、お父様とお子様のお二人で夜分に来塾してくださった。
最初はどんな目的で来てくださったのか分からず(入塾の申し込みならば、メールかお電話でされる方がほとんどなので)、一瞬キョトンとしてしまったのだが、お話を伺ってみると大変ありがたいお言葉を頂いた。
お話を聞くと、今年高校受験をされて、見事に浦和高校に合格なさったのだが(しかもほぼ独学で…)、そのことに対するお礼をしたいとのことであった。
実は、昨年から、北辰テストを受けるにあたり、北辰テストの対策方法などを色々とネットで検索したところ、私のこのブログにたどり着いたとのお話であった。
そして、私の数学や英語の記事を何度もプリントアウトして、北辰テスト対策として利用して頂いていたとのことであった。
(実は、こういった話は別の保護者様からも伺ったことがある。大変光栄に思う)
その「お礼」として、わざわざ当塾までお越しくださり贈呈品まで戴いてしまった…。
自分が全く指導したことのない生徒さんから感謝して頂いたのは、私にとって生まれて初めての経験だ。
しかも、浦和高校である…。
こちらが恐縮してしまった。
…と同時に、大変うれしく光栄に感じたこともまた事実である。
この場を借りて、改めて感謝の言葉を述べさせていただきます。
昨日は当塾にお越しくださり誠にありがとうございました。
最近、中学生に関しては悩みの方が多いのだが、大変勇気づけられる出来事であった。
(ちなみに、お父様とのお話の中で、植竹中の数学の課題の話題になった。私のこの記事☟に賛同して頂いたとのお話であった。それにしても、浦和高校に合格するレベルの生徒にとっても大きな負担になってしまうような課題というのは確かに常軌を逸している…。正直、保護者の方から文句が出ないのが不思議なレベルなんですけどね、個人的には…)
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