座席を変えてみた

先日の日曜日に、気分転換のために席を変えてみた。

月曜日に一旦元に戻したのであるが、思うところあって、火曜日に再びフォーメーションを変えてみた。

小5の授業でも試してみたのだが、生徒たちはなかなか良い感じで集中してくれた。

まあまあ気に入ったので、しばらくこのままで行くかもしれない。


授業としては、やはりまだ円周のややこしい問題は難しく感じるようだ。

ちょくちょく復習を挟みながら先に進もうと考えている。


やはり、複数の手順を踏まねばならない問題になると、途中で迷子になってしまう生徒が出てきてしまう。

そこら辺を自力で解きほぐしながら問題を解き進められるようになれば最高なのだが…。

なかなか難しい。



それは中2においても同様で、答えに辿り着く前に自分で処理しておかなければならない手順が複数あると、途端に迷子になってしまう。

というか、やっていることが混ざる。

テレビを見ながらお風呂に入って同時に食事を取ろうとしてしまう。

(これはハードルが低そうですね…。風呂に入りながらお酒くらいなら普通に飲めますし…。大変危険ですけど…)

しかし、そうすると、洗面器に醤油をかけてみたり、お箸で頭をつついてみたり、テレビにトリートメントをしてみたりといったカオスな状況が生まれてしまうのである。


問題を見た時点で、まずやるべきことの優先順位をつけ、順番に処理していけば良いのだが、どうにも目移りしてしまうらしい。

この「目移り」というのが大変曲者で、中2の生徒さんなどは頻繁に「浮気」をしてしまう。

(幸いなことに「ゲス」ではありませんが)

x座標とy座標は運命共同体であり、絶対に離れることはない関係だ!

と、何度も言っているのだが、y座標をほったらかしにしたまま、「浮気」をしてx座標を他の式に代入したりしてしまう…。


何の話をしているのかよくわからなくなってきたが、

自分の思考過程を可視化する意識が何よりも大切だということだ。

自分が今何をしているのか?

先程、求めた値は何か?

次に何を求めるべきか?

そもそも正解に辿り着くには何の値が判明しなければならないのか?

といったことを先ずは考えられるようになってもらうことを塾としての目標としている。


色々書いてきたが、久しぶりに復習をした「証明」の出来は悪くは無かった。

地道に努力していけば、ある程度のところまで到達できるであろう。




(ところで、中2の授業をやっていたら、「ケアレスミス」という言葉を知らない生徒がいた…。何かの呪文か人の名前か何かだと思ったらしい…。中学生として日本に住んでいれば絶対に聞く単語だと思うのだが、そんなことはないのだろうか…?もしかしたら私の卑小な常識を打ち破るために神様が送り込んでくれた天使なのかもしれない…。うちの塾はカーペットなので、羽毛がやたらと落ちたりしたら掃除が大変そうだ。とりあえず掃除機はこまめにかけることにしよう。)

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

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