本日、小5で最小公倍数のちょっとした応用問題に取り組んだのだが、よく理解できていた。
倍数と約数にも大分慣れてきたようだ。
一安心といったところだろうか。
また、分数の足し算引き算に入っている生徒は、約分も難無くこなしている。
こちらも頼もしい限りだ。
小5はそれぞれの生徒の得意不得意が分かれていて個性的なクラスといって良いだろう。
夏期講習に入ってから、いつもと違う場所で授業を行っているのだが、こちらの方がしっくりくる感じがするので、しばらくこの変則的な座席で授業をしようかと考えている。
また、ここのところ中1・2・3でそれぞれ1人ずつお問い合わせを頂いていて、体験授業を行っている。
中3は満席だったのだが、実は物理的にはもう一人増やすことは可能だった。
もう一人増やさなかった理由は特にないのだが(強いて言えば、満席になる可能性もないのにわざわざデッドスペースを作りたくないということだろうか)、体験授業を終えてみた結果、どうやら入塾して頂くことになりそうだ。
ただ、現在他塾に通っているとのことで、入塾は8月末になるとのこと。
能力的には高そうな生徒さんだったので(問題を解くスピードが速く、基礎知識の運用能力も高かった。恐らくナチュラルに国語力が高い生徒さんだなのだろう…)、まずはそちらで「量」をこなしておいてもらいたい。
また、中2生で突然、体験授業が決まったのだが、実は開塾当初、一度体験授業をしたことのある生徒さんだった。
当時、うちの「3時間2コマ」という授業時間が「長い」といって、短縮1コマで体験授業をしたという経緯のある生徒さんだったので(他にもびっくりエピソードがあった…)、正直、お話を頂いた時も、お断りをさせて頂こうと考えていた。
本日(といっても昨日ですが)、体験授業をしてみて感じたのだが、やはり現在の中2はかなりのハンデ戦を強いられていたのだなとつくづく感じてしまった…。
まあ、その生徒さんも「聞く力」は非常に弱いのだが、所謂「普通」の能力を兼ね備えた生徒さんだと言えるだろう。
「普通」の理解力があれば、こんなにもあっさりと法則性を捉え、運用できるものなのかと感じてしまった。
もし、長時間の勉強に耐えられるのならば、シッカリと成績を伸ばすことが出来るだろう。
1年で人間はここまで変わるものなのかと感じた日であった。
最後になるが、中3でぬるま湯にドップリつかっていた生徒に、明日から徹底的に勉強してもらうことにした。
午前からの夏期講習授業が終わった後に、一度夕食を食べてから午後10時まで自習してもらうことにした。
入塾して日が浅い生徒さんなのだが、演習量が確保できていなかったので、強制的に勉強してもらう。
地頭は良いので、「量」がほとんど全てのことを自動的に解決するだろう。
まあ、受験生としては、これが当然の姿と言えるのが。
0コメント