本日は(といっても昨日ですが)、中1・2生合同で夏期講習を行ったのだが、大変有益な演習が出来た。
雰囲気もとても良かったと思う。
中1は、方程式の計算の演習量が不足していたので、たっぷりと時間を割いて、等式の性質と移項を用いた問題の演習を行ってもらった。
数量関係を文字式で表す問題の復習も行ったのだが、まずまずの出来だったといえるだろう。
また、夏季講習で古文をやりたいと言っていた生徒もいたので、歴史的仮名遣いの問題演習から始めてもらった。
学校で習った際はよくわからなかったらしいのだが、何とかマスターしてくれたようだ。
この生徒はプラスアルファとして積極的に自分の苦手な単元を勉強してくれるので、大変心強く感じている。
このまま突き進んでくれることだろう。
ただ、その中で1名ほどまだまだ方程式の計算がおぼつかない生徒がいる。
というよりも、そもそも「等式」が書けていない。
元々、私の板書を「そのまま」写すことが極度に苦手な生徒なので、今回もなぜか「アレンジ」を加えてしまってるようだ。
「左辺」と「右辺」の意味もまだわかっていない様子。
今後もしばらくは苦戦が続きそうだ。
(どうでもいい話なのだが、今日「伊藤健太郎」という単語に、中1・2の女子生徒全員が反応していたのを見て笑ってしまった。その名前を聞いた瞬間に表情がパッと明るくなっていた(笑)。どうやら有名な俳優らしい。全く知らなかったので、ググってみたら確かにイケメンだった。勉強になりました(笑)。)
中2も一次関数の「式」「変化の割合」「変域」といった生徒が躓きそうな単元を再度塗り直すことが出来た。
今の段階では上出来といえるだろう。
今後、中2生が入ってくるとなると、ある程度勉強ができるか、猛烈にやる気があるかという生徒でないと厳しいかもしれない。
そして中3生では、一昨日、昨日と部活で休んでいた生徒が、遅れを取り戻すために残って勉強して行ってくれた。
私が出した英語の課題をキッチリ終わらせてくれたようだ。
大変頼もしい限りだ。
ただ、受験生ともなれば当然のことではある。
昨日から、計算と英熟語の小テストを全ての授業が終わった後に解いて丸付けて解き直しをしてから帰ってもらうことにしたのだが、幸いなことに雰囲気を乱すような言動をする生徒はいなかった。
当塾の生徒には、自分の成績を上げることを第一に考えてもらいたい。
0コメント