本日から夏休みに入ったので、生徒が通知表を持ってきてくれた。
現時点では全員評定が上がっているようだ。
初めて「5」を取れた生徒もいるので嬉しいと同時にホッとしている。
どうも、今年はコロナによる配慮があるのかもしれない。
まあ、それも普段の行い次第なので、上がった生徒は自信を持っても良いのではないか。
中3は一昨日、今日ともに、夏期講習に先駆けて主に数学の一次関数の演習を行ったのだが、少しペースが遅い。
座標を文字置きして、グラフから図形的な性質を読みとり、正確に立式することがまだまだ出来ていない上に、スピードもない。
3時間半あればかなりの量をこなせるはずなのだが、ほとんど進めなかった。
予定していた「等積変形」を完全習得することが出来なかった。
そこら辺のことは、普段の北辰テスト対策で繰り返し演習していたのだが、そもそも参加できていない生徒もいるので、ハンデがある生徒もいるのは確かだ。
しかし、それならば、
「今まで部活で勉強できなかった分を取り返す!」
となってもらわなければ困る。
別メニューで、一次関数の基本や、文字を使って平均や割合や速さなどを式で表す問題の演習を行っていた生徒は、この2日間でまずまずの成果を上げることが出来た。
明日からの夏期講習期間中は、計算の小テストも毎日行うので、夏明けには全員の数学の点数を高いレベルで安定させることが出来るだろう。
小学生はまだまだ倍数と約数で苦戦中だ。(T_T)
しかし、今通ってくれている小学生のお子さんは授業が大変やりやすい。
こちらの話をシッカリ聞こうという姿勢が素晴らしい。
入塾当時、少し不安に感じていた生徒も、最近は理解力が上がってきたと感じている。
今後、計算力の強化とともに、継続して理解力の向上を図っていきたい。
少し先を進んでいる生徒さんは、いよいよ通分と分母の異なる分数の足し算・引き算に入った。
集中して取り組んでくれて、基本的なことを本日でマスターすることが出来た。
なかなか良いのではないか。
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