本日は、中3生で体験授業を行った。
うちの塾に通ってくれている生徒さんの友達で、現在別の塾に通っているそうだ。
率直に当塾の現在の中3生の現状をお話し、必ずしもうちの塾をお勧めすることは出来ない旨を、保護者の方にも本人にも伝えた。
成績を上げることの出来ない塾にわざわざ通う必要もないだろう。
当の本人はといえば、地頭の良さを感じさせる部分は垣間見えた。
ただ、うちの塾に合っているのかどうかは分からない。
面談でもお話させて頂いたのだが、うちの塾に通っている「お友達」の影響を受けて勉強時間を減らすようなことがあっては受験に差し支えるだろう。
彼にとってもマイナスだ。
今のヌルさにはそれくらい我慢がならない。
夏期講習は徹底的にアウトプット中心でいった方が良さそうだ。
「ドンドン進めておけ」という日本語に反応できないのであれば、この場でやらせるしかない。
「思考力」以前の問題だ。
徹底した暗記だけでも北辰テストでは7割以上取れてしまう。
そういった状況をどう考えるかだ。
また、別口で中1生の保護者様からお問い合わせを頂いた。
前回のブログで書いた通り、中1生は雰囲気そのものは悪くない。
どのくらいのレベルの生徒さんなのかはわからないが、どうなるのだろうか。
また、小6の生徒さんが「比」で苦戦している。
「比」は、
① 比の全体を考える
② 比1個分を考える。
ということが大事なのだが、文章や線分図から情報を読みとることがまだまだ出来ていない。
計算は良く出来るようになってきたのだが、情報を書き出して整理するということが難しく感じるようだ。
根気強く苦手を克服していって欲しい。
そして、もう一人の生徒は快調に小6の範囲を突き進んでいる。
このままだと、早い段階で中学範囲に入れそうだ。
(一旦、割合などの総復習を入れるつもりではあるが)
この生徒の凄いところは、単なる「先取り」ではなく、「量」と「深さ」も同時にこなしてしまっていることだ。
当然、「理解」も「定着」も高いレベルで実現している。
実は、この生徒さんは入塾の面談の時に浦高を志望しているとの話があったのだが、このままいけば普通に合格するだろう。
うーむ、凄い…。
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