2020年1学期期末テスト結果

遅まきながら、2020年1学期の期末テストの結果を掲載しておく。

どのような形で載せれば良いのかまだ決めかねているが、その都度スタイルが変わっていくであろう。

中1は初めての定期テストなので、「前回と比べて〇〇点アップ!」という記載の仕方は出来ない。

中1(6名) 

5科目

460点
448点
396点
396点
392点

・・・

という結果でした。


科目別では、

英語

100点
99点
96点
96点
90点
84点

…と、まあ、こちらは誇れるテスト結果となりました。

他の科目は、90点台、80点台、70点台がそれぞれいるという感じです。

社会では60点台をとってしまった生徒がおり、次回に向けての反省材料かと思います。


中1生には、地頭最強女子と完全努力型の最強馬力女子という強力なツートップが在籍してくれています。

それぞれ弱点も抱えていますが、こういった生徒たちをシッカリ引っ張っていけるように精進しなければと感じさせてくれる存在であり、クラス全体としてもよい緊張感を保てているといえるでしょう。


実は、中1と中2は新型コロナウイルスの休校期間中から国語や理社なども少しずつ進めていました。

うちの塾生を見ると、国語に不安材料を抱えている生徒がいるのだが、国語に関しては今回はそれほど悪くはない結果を残してくれた。

ただ、やはり授業でも苦戦してきた学年だけあって、5科目合計では手放しで喜べる結果とはならなかった。

(今後も苦戦しそうな生徒が2名ほどいる…)

中1の一番最初の試験がMAXとなるのが普通だが、そういった常識を覆し今後伸ばしていけたら良いと考えている。



中2

今回最も伸びたのは、中2だった。

中2(2名)
5科目

412点
(128点up/52位up)

もう一人は、

356点
(???点up/53位up)

という結果となった。


科目別では、

英語
95点(20点up)

数学
89点(47点up)
84点(48点up)

理科
78点(36点up)
もう一人も
23点up⤴

という結果を残してくれた。


未だに2名というのはアレですが、まあ、一生懸命やってくれてはいます。

今回、5科目200点台から一気に400点台になったことで、本人にも良い意味で「欲」が出てきたようだ。

実は今回400点台をとった生徒は、理科で事前の準備がしっかり出来ていなかった。

(点数も理科だけが低かった…)

かなりマイペースな生徒さん&自宅から遠い&習い事があるということで、あまり勉強時間が取れなかったのであった。

そんな中でも点数を取れたのは、日々の宿題をシッカリとやってくれているからに他ならない。

そこは大変感謝している。


もう一人の生徒さんも、「やれ!」といわれたことは彼なりにシッカリとやってくれている。

実は、入塾当初にほとんど毎日呼び出していた時期があった。

能力的なハンデを抱えている部分はあるが、努力をしてくれる限りは見守っていくつもりだ。

(ちなみに、今回得点upが???点となっているのは、中1の時の個人成績表がなく、不確定な自己申告によるものだからである)

入塾の面談時には、

私「差し障りがなければ定期テストの得点を教えて頂けませんか?」

保護者様「(140人中)1●●位だったんですよ!」

私「そうだったのですか。それでは点数は何点くらいだったのでしょうか?」

保護者様「不思議なことに3回連続で1●●位だったんです!」

私「・・・・」

…というやり取りがあった。

正直、その場で入塾をお断りさせて頂こうかと考えたのだが、卒塾生のお知り合いの方だったということで、気長に成績を上げていくのも悪くはないかと思い、入塾して頂く運びとなったのであった。

最初はかなり苦戦したが、最近では勉強する姿勢も板についてきた。

こうして、結果を残せて大変良かったと感じている。



中3

中3は、少し前の記事でも述べたが、もう少し取らせたかった(というか取らせなければならなかった)というのが本音だ。

中3(9名)
5科目

421点(2位up)
399点(33位up)
394点(39位up)
393点(35位up)
380点(35位up)
375点(12位up)

という結果であった。

これは、前回のテストとの比較だが、入塾前の点数や順位と比べれば、はるかに上がっていることは付け加えておく。

ちなみに、残る3人は、

5科目で、

85点up⤴1名
点数down⤵2名

という結果であった。


科目別では、取り立てて誇るべきものが無いのだが、

英語で、
94点(20点up)

を取り、「学校の先生に褒められた!」と喜んでいた生徒がいたので載せておく。


正直、中3生9人中6~7名には400点以上を取らせたいと考えている。

そういった意味では、単に私の指導力不足だろう。


当塾では、コロナの休校期間中も塾を開いていたわけだが、その期間は先取りと中1・2の復習を主に行っていた。

過剰なテスト対策などは行っていなかったのであるが、それが影響した部分はあるだろう。

(まあ、それでも理社などはまだまだ中1・2分野の演習量が不足していますが…)

国語などは、こちらの伝えたメニューをこなせていない生徒も複数名いた。

コロナ明けで「部活」が復活し、それが理由で勉強が出来なかった生徒もいるようだ。


ただ、「部活」がなくなったからといって、新たな「理由」が出て来ないとも限らない。

一言で言えば、ヌルい。

私の力不足だろう。

情けない話だ。


私個人の見解として、塾として見据えるべきは「高校合格」である以上、より客観的な指標である北辰テストの結果の方が重要であるとは考えている。

(さらに言えば、中間期末テストの前だけ一生懸命勉強するという発想自体が好きではない)

しかし、上位校を狙うのであれば、中間期末も北辰テストも両方取りに行かなければならないのは当然だ。

定期テストでは普段の準備がモノを言う。

そういったところが改善されない限り、難しさはあるだろう。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

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