本日、小学生の指導をしていて感じたのだが、数字感覚を鍛える必要がありそうだ。
今小5の授業で、公倍数と公約数に取り組んでいるのだが、単なる計算力とは少し違う部分で若干苦戦している。
割り算にしても掛け算にしても、大体の「あたり」をつけて計算をする癖をつけたい。
数字感覚を身に着けるには、線分図で視覚化しながら分数や割合といった単元を丁寧に教えていくのが最も効果的なので、少し遠回りにはなるが、線分図を描く練習をしていこうと思う。
数字をいくつかの「カタマリ」に分けて、集めて、という感覚を持ってもらえるように指導していきたい。
今、小6で扱っている線分図の問題は少しハードルが高そうなので、どこから手を付けるべきか悩む…。
あと、小学生も席順を工夫した方が良さそうだ。
ちょっとシャッフルしてみようかと思う。
いよいよ明日から中3の夏期講習の授業が始まってしまう。
ここからはあっという間だろう。
明日の数学演習では一次関数を潰していく予定だ。
アウトプットを何度も行い典型問題を瞬殺できるまで反復させていく。
そのためには圧倒的な勉強量が必要になるが、今の生ぬるい体質が抜けない限りは無理だ。
現時点で「量」が全く足りていない。
「量」を確保できていないからスピードも身につかない。
スピードが無いから「量」をこなせないという悪循環に陥っている。
生徒の「大丈夫です」という言葉は全く信用しない。
実際にやってみせて判断する。
とはいえ、状況が好転してきている生徒もいる。
少し楽しみではある。
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