本日(といっても昨日ですが)、中3で2次方程式の利用を扱った。
昨日、北辰テストの全解説をした時に、成績下位の生徒でも一応の基礎は固まりつつあるなと感じていたのだが、本日、2次方程式の利用をを扱ってみて埼玉県公立高校の共通問題レベルは、全員なんとかなりそうな手ごたえを感じた。
未知の値の一つを文字に置いた時に、もう一方の値もスムーズにその文字を使って表現することが出来ていた。
その変数がとり得る範囲についても、割とスンナリと理解してくれた印象だ。
実際に問題を解かせてみてもマズマズの出来だった。
少しずつではあるが、着実に全体の底上げが出来ている。
あとは、「真剣に勉強する」という環境をどこまで醸成できるか?がカギになるであろう。
まだ結果が出揃っていないのであるが、今回の期末テストでは、中3では圧倒的な結果を残せた生徒がいなかった。
(中1と中2はある程度納得のいく成績をとった生徒はいましたが…。もちろん、本人はまだまだ上を目指す気持ちでいてくれているので、寧ろ心強く感じています。)
こちらが最低限やっておくようにと指示したことが実行できていない生徒も複数いた。
(国語のテキストとプリントを解いていなかった生徒が多い)
未だに「部活」やその他の活動を言い訳にしてのんびりと勉強してしまっている生徒がいる。
こういった雰囲気を夏期講習で徹底的にぶっ壊したい。
自分でドンドン勉強できる生徒にしていく。
…と少々過激なことを書いた後で、小学生の話になるのだが、
「優秀な生徒さんの指導ってこんなに楽だったっけ?」
と、思わず感じてしまう状況が続いている。
小6で線分図の描き方を含めた比の問題を扱ったのだが、驚くほどスンナリと解けていた。
それと並行して、円の面積とおうぎ形の面積や柱体の体積も扱ったのだが、然したる混乱もなくサクサクと問題を解いてくれていた。
うーむ、凄い。
「算数が苦手だ」といっていた生徒も「割合」をシッカリと理解しつつある。
なかなかイイ感じだ。
小5も前回、抜き打ちで小数の掛け算の計算を確認してみたのだが、しっかり計算が出来ていた。
前回から始めたことわざ・慣用句のプリントもよい息抜きになったようだ。
小学生はこのままのペースを保っていきたい。
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