中1は本日から再び通常授業に戻った。
…のだが、正負の数の四則計算がまだまだ完璧でない生徒がいる…。
項の数が増えたり、カッコや累乗が絡んでくるとまだまだ厳しい。
本来ならば、期末テストの前の時点で完璧にしておきたかった部分だ。
本日の授業で、板書をしながら指名して一緒に問題を解いていったのだが、まだまだ「スラスラ感」がない。
分数が苦手だった生徒は、その部分は克服出来てきてはいるが、もう少し要求するレベルを上げていきたい。
前回から「正負の数のいろいろな計算」の復習を行っているのだが、基礎的な計算がおぼつかない生徒は別枠で呼び出して演習時間を取った方が良さそうだ。
徐々に期末テストが返ってきているのだが、どうも5教科すべてが揃わない生徒が多い結果となりそうだ。
生徒の能力通りの結果しか出せないのならば、わざわざ塾で勉強させる意味はない。
偉そうなことをブログに書いていながら情けない話だ。
現時点で大幅に成績が上がったのは、中2の生徒であろうか。
中1は最初の定期テストなので比較は出来ないが、ある程度納得のいく成績を残せている生徒はいる。
問題は中3なのだが、生徒によって出来ている教科と出来ていない教科がバラバラで統一感がない…。
塾内トップの生徒も計算ミスやら何やら今回も色々あったらしい…。
(まあ、この生徒は北辰などの実力テストの方が結果を出しやすい生徒だと考えてはいるので、内申点で稼ぐというよりも、入試本番の点数をキッチリとれるように指導する方向にシフトしている。ちなみに「定期テストよりも北辰などの方が点数が取れる」生徒というのは、「あまりこちらの指示を聞きとれていないが、問題を集中して解くことは出来る」という生徒です。定期テストは、学校の先生が言ったことをどれだけ正確に再現できるか?といった要素が大きいので、こういった生徒は単純に不利だ。とはいえ、能力が低いわけではないので全く悲観はしていない。学力を全体的に底上げしていけば徐々に解決していく問題であろう。ちなみに、似たような生徒がもう1人いる…)
また、タイトルで小学生に言及したのだが、こちらはなかなかイイ感じで勉強できている。
前回、「敬語」を扱ったのだが、普段の生活の中で気付いたことを上手く勉強に結びつけて考えることが出来ている。
こういう生徒は伸びる。
(まあ、敬語そのものは少しハードルが高い単元ではありますが…。本当の意味で「敬語」を理解するには、高校で古文を学ぶ必要があるでしょう。古文においては、「尊敬語」は動作の主体(主語)を高め、謙譲語は動作の客体(目的語)を高め、丁寧語は聞き手(読み手)を高めるとキッチリ決まっているので、本質的な理解がしやすいと思います)
最近、暗算も出来るようになってきたと言っていた。
今までは筆算に頼っていたのだが、最近はなるべく頭の中で暗算をするように心掛けているらしい。
安易に楽な道を選ばず、自分に多少の負荷をかけるという姿勢は非常に良いのではなかろうか。
前回、ことわざや慣用句の問題に喰い付いていたので、次回から中学受験用の反復ドリルを宿題として出すことにしようと思う。
吸収力が高そうなので楽しみだ。
どうでもよい話なのだが、5月に購入したのぼりがすぐに破けてしまった…。(ーー;)
1年経ってボロボロになってしまったので買い直したのだが、既に破けてしまっている…。
新型コロナの影響で素材を扱う業者が変わってしまったようだ。
既に新しいのぼりを注文したのだが、どうなるのだろうか?
次回は風で破けなければ良いのだが…。
0コメント