一次関数 & お問い合わせ

6月まで急行措置が延期されることが確定したので、学校が始まる前にやれることはやっておきたい。

というわけで、中3生に1次関数の応用問題演習をやっていく。

…のだが、そもそも1次関数の式や座標を自在に操れる状態でなければ、応用問題など出来るはずがないので事前準備も必要なのだが。

応用問題を網羅するだけでも、1回2~3時間やって最低4~5回は必要なので、なかなか骨の折れる作業だ。

平日の夜と日曜日も使って一気に終わらせていきたい。

夏休みがほぼ無くなることを考えると、まとまった時間を確保できるのは今しかない。

上位校を受けるのならば、これくらいのスケジュールで音を上げてもらっては困る。


恐らく現時点において、スッと応用問題に入っていけるのは3人といったところだろうか。

2人は応用問題に関しては捨てさせることが既定路線なので(それでも、基本的なことは完璧に出来るようになってもらうつもりだが…)、あとの3人をどこまでもっていけるかがカギになるだろう。

まあ、図形的な見方が本当に苦手な生徒も含まれているので、悩ましいところではある。


去年は動点の問題を後回しにして、結局最後までそれが尾を引く形となった。

動点の問題を解くには、座標幾何を扱う上での基礎をマスターした上で、適切に情報を読み取って整理し、場合分けをすることが大切だ。

今年は、北辰テストの関数の問題ならば、完全に取り切ることが出来るレベルにまで仕上げたい。

ちょうど、去年の動点の問題は難易度としては申し分ない。

一次関数のテキストをアップデートして解かせ切る予定だ。


また、今年は北辰テスト当日に解説と解き直しをする予定だ。(というか確定)

北辰テストを受けて(または、過去問を解いて)、偏差値を眺めているだけでは全く意味がない。

ハッキリ言って、単なる時間の無駄だ。

そんなことをするくらいなら、問題集を繰り返し解いたほうがはるかに有意義な時間を過ごせる。

その程度の認識は、生徒全員に共有しておいてもらわないと困る。



また、本日(といっても昨日ですが)、中3生の保護者の方からお問い合わせを頂いた。

正直、かなり進んでしまっているので、このタイミングが限界と言ったところだ。

出来れば、3月の時点で新中3生の募集を締め切りたいと考えているのだが、なかなかそうも言っていられないのが現状だ。

仮に入塾して頂くとしても、相当な量の補習が必要となる。

ここで、スケジュール的に合わないとなるとお断りせざるを得ないだろう。

明後日からやる1次関数の応用問題の授業も当然受けられない訳なので、相当厳しいのは間違いがない。


実は、小学生の生徒さんに入塾して頂いた時に、中3生のお兄さんが当塾に興味を示してくれているというお話を1か月ほど前に頂いていた。

お話を伺ってみたところ、完全にMARCHレベルの付属校狙いで、現在早稲田ア●デミーに通っていらっしゃるということだった。

去年は開塾したてで時間があったので、ICUに合格した生徒は完全に別枠で追加授業を行い(勿論、授業料はそのままですが)対応していたということをお話しさせて頂いた上で、現在、当塾は公立高校に合格することを念頭にカリキュラムを組んでいるので、体験授業を受けて頂いても物足りなく感じるであろうと、率直にお話をさせて頂きお断りさせて頂く形となっていたのだ。

まあ、付属系私立を狙いに行くのなら、早稲ア●は悪い選択ではないだろうという判断だ。

今後もミスマッチが起こるようなら、率直にその旨を伝えていきたいと考えている。


とはいえ、当塾のメインの授業としては、受験期には学校選択問題を中心に行っていくことになるであろう。

その位まで鍛えていかないと、私自身面白くない。

理想を言えば、塾全体のレベルを底上げして、通常の授業だけで2番手の付属校くらいには合格出来るようにはしたいと考えているのではあるが…。

当然、勉強に真剣に取り組む意思の無い生徒は最初からお断りさせて頂く形を取りたいと考えている。

「意思」という点では現時点で既にそのような方向になりつつある。

好ましい傾向だと言えるだろう。


それにしても、来年以降が心配だ…。

どうなるのであろうか…。

相当タフな生徒が集まっているので…。

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