本日(といっても昨日ですが)、新中2生2名の体験授業を行った。
先立って、1名の生徒さんとは保護者の方も含めて面談をさせて頂いていた。
もう1名の生徒さんは、授業前に保護者様を交えて面談を行い、その後授業を行うという形を取らせて頂いた。
2人とも知り合いの方に当塾の評判を聞いて興味を持ってくださったとのこと。
ありがたい話ではある。
面談をさせて頂いた印象からいうと、2人とも所謂「のんびり」した性格のようだ。
平たく言えば、あまり自分の成績を上げたい!というタイプではない印象。
…だったのだが、実際に授業をしてみると、良い意味で予想を裏切ってくれた生徒さんがいた。
その生徒さんは、こちらが何も言わなくても、自分の知らないことはドンドン余白にメモをとってくれていた。
説明もキチンと聞けており、もう1人の生徒さんがオトボケ解答をした時もシッカリ反応していて、授業全体を通して集中できている印象を受けた。
こういう生徒は間違いなく伸びる。
(とはいえ、面談では「勉強したくない」とあっけらかんと言い放っていたので、やや心配な側面もありますが (^_^;…。非常に素直なお子さんのようです…。)
ただ、バレエを習っているとのことで、現状ではそちらにかなり時間を割いているとのこと。
今後、そこら辺がネックになるであろうことは面談でお話させて頂いた。
どうなるのかは分からないが、実際に授業をしてみた感触としては悪くない。
もう一方の生徒さんは、ツッコミどころが満載といったところ。(^◇^;)
しかし、そこら辺は事前の面談でお話させて頂いていた部分でもあるので予想の範囲内ではあった。
寧ろ、予想よりも授業に参加しようという意志が感じられた。
こちらのツッコミにも拗ねることなくキチンと反応してくれていた。
間違えることを変に誤魔化したり隠したりすることもなかった。
そういった点は良かったといえるのではないだろうか。
ただし、改善すべき点が多々あることも事実。
特にノートの取り方は早急に直す必要があるだろう。
そういった部分を徐々に直していければ学力も向上していくかもしれない。
そういったことも入塾して頂いた後の話なので、今から心配するのはナンセンスなのかもしれない。
まあ、当塾はスタイルを変えずにやっていきます。
一方、タイトルでも書いたが、昨日(というか一昨日)、中3の数学の授業で「展開」に一区切りをつけた。
思っていたよりもスムーズに導入と定着をおこなえている。
ここで、中1・2年の基礎計算も含めて潰していきたい。
(正負の計算や文字式の基本的な計算で躓いている生徒もいるので…)
英語でも、不規則動詞の塗り直しを行いながら受動態の演習を行っている。
全員が基本的な態の転換を出来るようなところまでは持っていきたいところ。
どうなんだろうか・・・?
こちらはやってみないとわからない部分もある。
最後にタイトルとは全く関係ない話をさせて頂く。
世間ではコロナウイルス騒動で、お休みの塾も多いようだ。
こんな中、何の説明もなしに通常授業を行っているのは非常識極まりないという感想を抱かれる方も多いだろう。
ここで当塾が通常授業を行う理由をつらつらと書こうかとも思ったのだが、かなり過激な内容になってしまいそうなので控えておく。
端的に言えば、起こり得るリスクと責任を取れる範囲、権威主義と形式主義的な発想、そういった諸々のことを考慮した結果だと考えて頂きたい。
ただ、免疫力が弱いお子さんには細心の注意を払わなければならないとも考えている。
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