話が通じていない

本日、授業をしていて以前から気になっていた生徒に軽く突っ込んでみた。

何がどのように気になっていたのかというと、

まあ、恐らくこちらの話を聞けていないであろうな…

という一点に尽きるわけです。


そんな雰囲気をビシバシ感じていながらも、あまり本格的に突っ込んでいなかった理由は基本的に3つありまして、

① 一番最後に入ってきた生徒であること(日が浅いこと)

② 本人からそこまで「出来るようになりたい」という意志が感じられなかったこと

③ そして、日常会話でも話が通じていないなと感じる部分が多かったので、授業中にツッコミを入れるとなると、それなりの労力と時間を費やさなければならないことが予想されること


特に②③の理由は重要で、ぬるま湯につかりたがっている生徒にこちらの限られたリソースを割いたとしても、暖簾に腕押し状態になるので、こちらの資源の無駄遣いになってしまう可能性があるわけです。

加えて、そういった生徒はツッコミを受けると拒絶反応を示す場合が多く、もともと日本語が通じていない可能性が高い場合は、拒絶反応&曲解の最凶コンボで、あらぬリスクの導火線に火をつけてしまう場合があるわけです。


そういった理由から、あまりツッコミを入れることは控えていたわけですが、ここ数か月間授業をしてきた感触からイケると判断し、全体的な底上げを図るためにも少し突っ込んでみたわけでした。


結論から言うと、やはりこちらの言っていることを聞き取れていない、というか他人の話を理解しようという意志に若干欠けるといった印象でした。

とはいえ、非常に打たれ強い(良い意味で図太い)ところがあるので、やはり、突っ込んで正解だったといったところでしょうか。


まあ、数学は本人も好きでスラスラと解ける単元も増えてきているようですし、英語も入塾当初とは別人状態になってはいると思うのですが、記述問題に対応するには「何となく」といった「フンワリ感」は絶対にNGなので、そこら辺を今後もシッカリと突っ込んでいきたいと感じた日でした。

(小学生の日記風に締めてみました)

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