一昨日、昨日と土日を使って、中3生に理社の演習をしてもらったのだが、よく集中して問題演習が出来たと思う。
社会に関しては解き進めるスピードも悪くはなかった。
また、私立第一志望の生徒には、この時間を利用して、主に数学を解いてもらったのだが、やはり私立高校特有の問題に苦戦する場面も見られた。
中堅私立高校の数学は、公立の学校選択問題の小問集合の練習としてうってつけなので、今後も演習を重ねていく予定だ。
また、うちの前学年1位さんには、志望校であるICUの問題に初チャレンジしてもらった。
ICUの数学は独特で、正直言ってあの問題でどういった力を測ろうとしているのか?(もしくは測ることが出来るのか?)は大いに疑問だが、地頭の良さを発揮してややこしい問題文をしっかりと読み取って、問題を解いていた。
流石!と言ったところだろうか。
(とは言え、最初の誘導にうまく乗ることが出来ないと、芋づる式に後の問題まで間違えることになってしまうのでなかなか大変である。問題を作っている側は「読解力」「文系と理系をまたいだ思考力」といった「リベラルアーツ」的な思考力を試そうと考えているのであろうが、ハッキリ言って、かなり「無責任な問題」だというのが、私の個人的な感想だ。
『無責任なテストが苦手を作る』という名著があるのだが、その本のことを思い出してしまった。ちなみにこの本は英語の本ですが。)
まあ、とれる問題をしっかりとっていくという方針で乗り切ることが出来るであろう。
ということで、ようやく受験モードに入ってきた。
これからが本番ですね。
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