昨日の小6の授業で、縮尺を扱ったのだが少し苦戦していた。
状況が頭の中でイメージできていない感じ。
元々、図形は苦手だったという話は聞いていた。(以前、角度だか面積だかの問題で泣きながら家で問題を解いたそうだ。結局、出来るようになるまで頑張ったらしい。スバラシ過ぎる)
拡大するのか?縮小するのか?によって、掛けるのか?割るのか?を考えなくてはいけないのだが、その際に、最終的な「単位」のことも踏まえて、予め「単位」を変えておいた方が計算もやりやすいし、イメージも湧く。
次回、確認してみて躓くようなら、再び復習をする予定。
また、国語が苦手なので、まずは一文をしっかり書けるように訓練していくことにする。
「福嶋式」を使う予定。
一文中における表現や、具体例の数、語尾、品詞、構造などの対応関係を意識して文を書く練習を小学生の間にマスター出来るように訓練していく。
これを拡張すると、文章全体の「対比構造」や「具体⇔抽象」を見抜き、文章を「構造的に」見ることが出来るようになる。
本来ならば、中学生にも必要なことなのだが、時間的な制約もあり出来ていない。
論理の基盤となる「等値関係」「対比関係」「因果関係」といったことを意識させて文章を読ませられる訓練が出来るとしたら、恐らく中3生の中では2~3人しかいないであろう。
(その内の1名は、恐らくナチュラルにそういったことが出来てしまっている…)
1文がしっかり読めるようになれば、他の教科の文章題の意味も的確にとらえることが出来るようになるので、やらない手はない。
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