今日で、中2の中間範囲の理社の一応の目途はついた。
(☝「の」がやたらと多いですね)
一方、一次関数の利用は数学が苦手な子にとってはやはり鬼門であるようだ。
特にダイヤグラムの問題は、問題として聞かれていななくても、座標、速さ、距離といったものを自分で読み取って、式として表現しなければならない。
なかなか骨の折れる作業だ。
しかし、本日中2生の相手をしていて何よりも嬉しかったのは、数学が苦手であるにもかかわらず、ある程度の応用問題にも自ら取り組もうとしてくれたことだ。
ともすれば、簡単な計算問題だけをやり、「応用問題」と書いてあると、問題を見もせずに最初から捨ててかかる生徒も多い。
しかし、学校のワークレベルの問題であるならば、「応用」と書かれていてもそこまでベラボーに難しい問題はないので、上記のような思考回路の生徒は、自分から伸びしろを潰してしまっているようなものだ。
以前、勉強では結局は根性があるかないか?が一番重要であると書いたが、☟
最初は難しく感じてもへこたれずに問題をしっかり読み、問題を解き、解説を聞き、自分で問題を解き直し、また解説を読んで理解を深めるといサイクルを繰り返していけば、教科書の応用レベルの問題であれば、たいていの生徒は何とかなるものです。
その時に必要なのが「根性」だということです。
そして、この「根性」とは「結果に対する当事者意識の高さ」と言い換えることが出来る。
目の前の困難に耐え乗り越える意志の強さは、望ましい結果を得たいという欲求から生まれる部分が大きい。
(といっても、大した「困難」ではありませんが…)
要するに、自らが本当に「良い結果を得たい」と思っているのか?の表れといえる。
そういう気持ちがある子は伸びる。
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