珍しく & 英語の小テスト

今日から夏期講習が再開となりました。

本日は、中3の数学で平方根を扱ったのですが、これで数学は、少しメドが立ってきた感じです。

また、今日は珍しく、うちのエースさんが「わからないから教えてくれ」と言ってきました。

その問題に関しては、ノーヒントで解いて欲しかった問題ではあったのですが、(^^;

(ちなみに、平方根の中が分数&文字になっている問題です)

わからない設問に関して早めにサポートを受けようとする姿勢が身についてきたことは喜ばしい?ことかなと思っております。


また、例のごとく、数学の問題文の読み取りがかなり微妙だった設問もありました。

文字で考えてわからないのであれば、「具体的な数字におきかえて考えてみる」ということは、設問を解く上で非常に役に立ちます。

これは、「文字の絡んだ設問を読んで意味が分からない」のであれば、「具体的な数字におきかえて文章を読みかえてみる」ということと同じです。

設問の条件が抽象的で分かり辛いときは、実際に数字で実験してみて、その法則性をあぶり出していくという手法は、整数問題や確率などを解く上で欠かせない思考法ではないでしょうか。

「まず、具体的な数字で考えてみろ」というのは、結構言っているつもりなのですが、エースさんは、「聞いてない!」とのたまっておりました。

そうだっけなあ…? うーむ。



そして、遅まきながら、本日から英語の小テストを開始しました。

この小テストは、私の英語指導のキャリアの中でも最も信頼しているコンテンツの一つです。

残念ながら、うちの中3生はエースさん以外の生徒は、入塾段階で英語がメタメタ過ぎて、このコンテンツを使いこなすレベルにはありませんでした。

(ちなみに、エースさんも入塾段階では英語の偏差値が飛びぬけて悪かったのですが、7月の北辰の段階でその弱点は既にある程度克服しまして、夏期講習が終盤に差し掛かった今では、寧ろ英語は得点源になってきたと言える状態になってきました。

また、7月の頭から入塾してくれた生徒も、最初は本当に、be動詞の意味と種類を覚えるのにも苦労していて、本当にシンプルな英文の意味も取れませんでしたが、今では、そこら辺の中学生には負けないレベルにまで成長したと思います。)

今でもそのレベルに達していない生徒はいますが、このタイミングで始めないと、もう間に合わないので、やりながらこちらの要求するレベルに合わせてもらう形になります。

まあ、それが本来の姿ですけどね。

今後は、形式的に「終わらせた状態を作っておけば文句は言われないだろう」という思考回路から脱却してもらわなければなりません。


先程、「こちらの要求するレベルに合わせてもらう」と書きました。

入試とは本来、入試問題が要求するレベルや条件にまで自分を高め、変革していくことで乗り越えていくものです。

「私はのんびり屋さんなので、時間を延長して欲しいんですけどー」

「この問題苦手なので、別の問題にしてもらえますかー?」

といった話は通用しません。

入試は自分に合わせてくれません。

(まあ、大学入試の一部のAO入試なんかはこんな感じですけど…)

そして、非常に平等なものでもあります。


「終わった状態を作っておけば文句は言われないだろう」という感覚を捨てて、本気で努力する意識を身に着けて頂きたいと思います。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

本気で成績を上げたい生徒を全力でサポートする塾です。現在の成績に関係なく未来に向けて真剣に努力する生徒を応援します。

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