勉強の仕方

先日、体験授業を受けて頂いた中3のお子様に正式に入塾して頂きました。٩(ˊᗜˋ*)و

これで、中3生はかなりクラスっぽくなってきましたね。


また、以前、お問い合わせを頂きながら、私が電話に出ることが出来ずにそのままになっていた (-_-;)、保護者様からご連絡を頂き、本日面談をさせて頂きました。

クラブチームとのスケジュールが合わないので、何とも言えませんが、当塾に興味を持って頂いた上で、直接お話をさせて頂けたのは、非常にありがたいことです。


内容は主に、勉強の仕方についてのお話でした。

「勉強の仕方」というのは、端的に言えば、

「出来るようになるまで繰り返す」
「ただし、考えながら解かなければ意味がない」
「そのためには、常に自分が本当に理解しながら解いているのか?を自問しながら演習をする」

「分からないところは質問をして、理解をしたうえで、それを他人に説明できるくらいまで反復する」

「分かったつもりの状態で満足しない」

「解ける」ことと「わかる」ことは違う。逆もまた然り。

ということなのですが、残念ながら、まだうちの塾でも徹底できている生徒はいません。

(しかし、1人は確実にその領域に近づけそうです)

身も蓋もない言い方になってしまいますが、中学校の勉強において一番重要なのは、「根性」です。(笑)


…と、(笑)と書きましたが、全く笑い事ではありません。

少々、わからなくても、へこたれずに食らいついてくる気持ちがあれば、何とかなります。

逆にそれがないと、何ともならない場合もあります。


見極める方法は簡単で、「授業がない日に塾に来ることを嫌がるか?どうか?」です。

正直、家でゴロゴロするのも、塾で勉強するのも大差がないと思うのですが(別に拷問されるわけでもないですしね)、なぜか嫌がる生徒は多いですね。

恐らく、精神的に負荷がかかることを避けようとする意識が働いているのでしょう。

勿論、強制的に呼ぶことは可能ですが、主体性のない精神状態ですと、知識の定着率が大きく落ちます。


理想は、勉強が出来るようになって成績が上がり、勉強自体が楽しくなることなのですが、勉強自体が「作業化」している生徒さんは、その「楽しさ」を十分に享受できない状態にあります。

その意味でも、考えてもわからないことに対して、逃げずに食らいついていくという「根性」が大切になってくるのです。

別に、命を取るわけではないので… (^_^; 


1回解くよりも2回、2回解くよりも3回、3回よりも4回解いた方が、定着率は確実に上がります(勿論、考えながら解くことが前提ですが)。

同じ説明でも、1回目にピンとこなかったことが2回目に聞いた時には少しわかり、3回目に聞いた時に全体的な流れが少し見えてきて、4回目に聞いた時に、ストンと腑に落ちるように理解できたなどということもよくあることです。

この繰り返す際に必要なメンタリティが「根性」ということなのです。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

本気で成績を上げたい生徒を全力でサポートする塾です。現在の成績に関係なく未来に向けて真剣に努力する生徒を応援します。

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