本日は、体験授業の2回目をさせて頂きました。
かなり駆け足でやってしまったので、少し消化不良になってしまった感は否めません…。
ただ、当初目標としていた文字式の証明問題は、ほぼ出来るようになったと思います。👍
最後、欲張って等式変形を解いてもらったところ、かなり苦戦していました。
これ以上、指導できないのがもどかしい気もしますが…。
テストでは必ず狙われる部分なので、期末テストまでの日々を有意義に使って克服して頂きたいと思います。
頑張ってください。
一方、2日連続で授業をしてみた結果、いろいろと発見もありました。
知識を定着させるには、適切なタイミングで、復習及び、再テストを行うことが不可欠であるという、当たり前と言えば、当たり前のことを再認識しました。
(まあ、本当に当たり前なんですけどね)
有名なエビングハウスの忘却曲線によれば、人間は覚えたその場から物事を忘れていき、20分後には 40%以上、1日後には 60%以上を忘れてしまうとのことですね。
(ただし、これは意味のない文字列などの記憶であって、意味や感情によって紐づけされた記憶の話ではありませんが…)
ネットからそのまま引っ張ってきてしまいますが、
1.何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
2.学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
3.一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
4.一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
5.学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。
そして、
「24時間以内に復習をする」
ということが非常に効果的であることは実験によって証明されています。
さらに、
「その後1週間以内に再び復習をし、さらに1か月以内に再び復習をする」
ことで、記憶の定着率が飛躍的に上がるということもわかっています。
そうであれば、それを実行しないのはあまりにももったいないと思います。
やはり、
一度学んだことをどれだけ反復して定着させるか?
が勉強における最大のポイントですね。
蒼進塾が1週間に2回授業を行うのは、上記のような理由からです。
夏期講習を毎日やるのも同じ理由です。
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