北辰&期末 中2数学(文字と式②)

前回に引き続き、中2の文字式の証明を扱います。(前回☟)

まずは、前回の復習問題から、

ポイントは、数字ををカタマリでみることでした。

上の例で言うと、213=N としてカタマリでみると、

2139 = 213×10+9 = 10N+9    

と表せますね。


解答

それでは本日の本題です。

割られる数 = 割る数 ✖ 商 + 余り

という式を、ご存じでしょうか?

例えば、67を9で割ったら、商が7で余りが4になります

その時、67という数字は、7+4 と表すことが出来ますね。

それが上の式の意味です。

(ちなみに、「割る」という日本語につられて、67÷9=7+4 とすると、等式が成り立たなくなってしまいます)

ものすご~く重要な式なので、必ず理解して覚えましょう。


これをふまえて、問題を解いてみますが、

(a+b)(c+d) の展開は、まだ中2では習ってませんね。(^_^;

a を c , d にかけ、b を c , d にかけていきます。

分配法則と同じですね。

こんなイメージです。↓

あと、多項式を、引いたり、かけたりするときは、カッコを付けるのを忘れないように!

それでは、気を取り直してどうぞ。

これは、

割られる数 = 割る数 ✖ 商 + 余り

さえ知っていれば、イケると思います。

解答

まあ、中2ですと、式の展開をまだ習っていないので、とまどったかもしれませんが (^^; 、どうだったでしょうか?(ちょっと、ムチャぶりかな?)

これは練習して完璧にしたいですね。


つづいて、

おうぎ形の1/2ℓrの解説をしたいのですが、一旦ここで止まります。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

本気で成績を上げたい生徒を全力でサポートする塾です。現在の成績に関係なく未来に向けて真剣に努力する生徒を応援します。

0コメント

  • 1000 / 1000