昨日、中3生の第3回北辰テストがあったのだが、数・英・理がかなり簡単であった。
(…と感じたというだけの話ではあるのだが…)
数学・英語ともに基礎的なことを問う問題がほとんどで、近年稀にみる難易度だったのではないだろうか。
理科の柱状図の作図問題は、露頭&ボーリング&地層の傾きという欲張り三点セット状態で中々面白い問題だったのだが(因みにうちの生徒さんは「考え方は分かったが、1メートルずれちゃいました」という生徒さんが複数名いた…)、それ以外の問題は
勿論、今の時期にキチンと準備ができている生徒さんの方がマイノリティであろうから、平均点がどの程度上がるのかは読めない部分はある。
ただ、高偏差値帯を狙う生徒さんにとっては、中々偏差値を叩き出せないことになりそうだ。
正直、うちの生徒さんはミスを少なくして取れる問題を確実に取るということが苦手な生徒さんが多いので、どうなるか少し微妙だ。
日曜日の自己採点結果を見る限り、前回の4月の第1回とあまり変化はなさそうではあるが、上位層の得点率が上がれば、相対的に偏差値が下がる可能性はある。
因みに、中3生は前回から一人メンバーが入れ替わった。
さみしい気持ちもあるが、若干の戦力ダウンでもある。
更に、運動部系の部活で未だに引退していない生徒さんも復数名いる。
本人のやる気だけでは如何ともしがたい部分がある。
「両立」というのは、「言うは易し、行うは激難し」である。
ほぼ96%くらいの中学生にとっては「不可能」に近い行為なのではないかというのが率直な私の印象だ。
どちらかに比重を置く形になるのであろうが、出来れば全員が全力で受験に向けて努力することが望ましい。
今年は、少し纏まりがない印象だ。
ただ、そんな中でもひたむきに努力してくれている生徒さんもいる。
そういった生徒さんが報われる様、私自身努力していく。
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