2024北辰テスト第7回(12月)結果

北辰テストが返ってきた。

ちなみに、前回の結果はこちらです。☟

結果は以下の通り

3科偏差値
69.3
63.6
60.2
59.7
57.5


5科偏差値
68.3
64.3
61.1
59.2
58.1


塾内平均偏差値
3科 62.1
5科 62.2


国語 62.6
数学 59.2
社会 60.0
理科 62.2
英語 61.8

以上



今回は残念ながら、トップの生徒さんが偏差値70を割ってしまった。

実は、今回当塾のトップの生徒さんは学校選択問題を受験しなかった。


正直、北辰テストの申し込みの際、通常の「学力検査」を受験すると言われた時、一瞬自分が何を言われたのか理解することができなかった。

ただ、世の中には様々な考え方の人間が存在しているということを思い出し、事なきを得た。


偏差値というものは、平均からどれだけ離れているかを示す指標である。

平均点が低いテストを受けた方が、より高い偏差値を出すことが出来るのは自明だ。

本来であれば、一定以上の実力があるのなら、わざわざ簡単な方のテストを受ける意味はない。

(ちなみに、データを見てみると、偏差値70以上は、通常の学力検査問題の受験者のうち、27250人中、5科で7名、3科で16名となっている。一方、学校選択問題の受験者12026人中、5科で1070名、3科で1095名となっていた。北辰テスト側としては、上位の生徒は全員学校選択問題を受けているのだから、その中から選んだ上位の生徒さんが、全受験者のおよそ3%〔つまり偏差値70以上〕に当たる様に調節したということなのだろう。それにしても少し歪な調整方法のような気がするが…)


実力のある生徒さんが学校選択問題を受けた時、どのくらいの偏差値を叩き出すことが出来るのかということは、来年の楽しみとしてとっておくことにする。

(恐らく、来年は偏差値70を超えてくる生徒さんが少なくとも4名はいると考えている。ただ、必ずしも定期テストの成績と完全に一致するわけではないので、そこら辺は本人だけでなく、保護者の方にも勘案して頂きたい部分ではあるが…)


今回の北辰テストでは、学校選択問題を受験した生徒さんが2名いたのだが、くっきりと明暗が分かれた。

まあ、予想通りと言ったところだろうか。


一つ嬉しかったのは、通常の問題の英語ですら苦戦していた生徒さんが、学校選択問題の英語で平均点を超えることが出来たことだろうか。

(ちなみに、学校選択問題の英語の平均点は46点、数学は40点だったそうな)

色々と問題を抱えている生徒さんではあるが、少しずつ前進しているということだろう。

なによりも一生懸命勉強してくれているのが良い。

感謝。


今年は、単願で私立に行く生徒さんが複数名いそうなのだが、残りの期間「本気」で勉強しようとしてくれている生徒さんが少なくとも1名はいるので、私も何とか頑張って指導していきたい。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

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