いつも思うのだが、他の塾ではどうやって英語を教えているのだろうか?
他の塾から来た生徒さんで、未だかつて「品詞」をまともに答えられた生徒さんがいない…。
「いない」だけならまだ良いのだが、「品詞」の存在や概念さえも全く意識せずに英語を書こうとしているのは何故なのだろうか…?
「品詞」のみならず、「主語と動詞」といった英文を構築する上で不可欠な要素に関しても全く無頓着な状態でいるというのは何故なのだろうか…?
正直、中1の段階で真っ先に教えるべきことは、「主語+動詞」をしっかり捉えて英文の骨組みを組み立てる方法を教えることだと思うのだが、そういった形跡が全く見られないケースがあまりにも多い。
(…というか、そういったケースしかない…)
まあ、私の観測範囲内の話なのでなんとも言えないが、そういった状態で「英語を勉強する」癖がついてしまっていると、なかなか修正するのが難しくなる場合が多い。
(ちなみに、ただいま絶賛奮闘中である。ここ数週間で1mmくらい理解が進んだかもしれないという感じだ。「前置詞」と「動詞」の区別もついていないのだが、こちらの話を少し聴けるようになってきたというところだ。定期テストの点数だけでは判断出来ないことの最たる例と言ったところだろうか…。幸い理解することを拒絶するタイプの生徒さんではないので、遠からず何とかなるのではないかと考えているが…)
「品詞」の話は生徒に定着させるのに時間がかかる上に、ある程度レベルの高い生徒さんでないと理解して使いこなすのが厳しい部分もあることは確かだ。
ただ、だからといって、最初から「品詞」の理解を諦めるには勿体無い話でもある。
英語学習において、上のレベルに行くには避けて通れない話なので。
単にクラスやコースの問題なのだろうか…。
本当に謎だ。
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