立ち止まれるか

先日、ありえないレベルの「ヤラカシ」をしてしまったのだが、昨日の授業は滞りなく行うことが出来たので少し安心した。

(ご迷惑をお掛けしてしまった方々には、この場を借りて改めて謝罪致します。本当に何をやっているんだろうかという感じである…)


正直、最初に今年の小5の生徒さんの様子を見た時に、対話を成立させるのに少し時間がかかるかな?と思っていたのだが、この1か月でかなり成長してくれたという印象だ。

何よりも、こちらの話をキチンと聴こうとしてくれる姿勢が素晴らしい。


「知らないこと」「わからないこと」「理解出来ないこと」があった時に、一度立ち止まって、調べたり、人に尋ねたり、解説をシッカリ読んだりした後に、もう一度自分の手で解き直してみることが出来る生徒さんは伸びる。


「何を当たり前のことを言っているんだ」と思われる方も多いと思うが、実は上述のことが出来るのは少数派だ。


最初、ほとんどの生徒さんは「適切に立ち止まる」ことが出来ない。

これを出来るようにするというのが、教える立場の人間にとっての極めて重要な役割の一部だと私は考えている。

(しかし、これは「性格」そのものを変えるということなので、年単位で時間がかかることでもある)


勿論、現時点で「知らないこと」「わからないこと」が多いのは仕方のないことなのだが、最初から「聞く姿勢」を持っている生徒さんと向き合うのは非常に心地が良い。


理解出来ないことがあるのであれば、そこまで下りていけば良いだけの話だ。


体験授業の時は、かなり手強い印象を受けた生徒さんもいるのだが、この1か月で見違えるようになった。

いけるのではないだろうか。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

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