せっかくなので、前回載せた問題だけでなく、大問1~3までの解説も載せておく。
対称式や割合のちょっとした問題など、なかなかバラエティーに富んだ年だと思う。
良い練習になるのではないだろうか。
…といった感じだ。
ちなみに、大問1の(2)は対称式を使わなくても解くことが出来る。
…のだが、ポイントはそこではなく、「等式でないのに分母を払ってしまう」という生徒さんが一定数いることだ。
(残念ながら、当塾にもいた…。しかも、類題を含めて何度も解いているにもかかわらずである…。式を見た時に、等式なのか?単なる多項式なのか?常に意識しておいてもらいたいものだ。…というか、無意識レベルに落とし込んでおいてほしいというのが、正直なところである)
また、大問1の(8)の焼きそばパンの問題を初見でスッと解けるかというのも丁度良い試金石になるのではないだろうか。
決して難しい問題ではないが(しかも、北辰テストでは、文字を含んだ類題がわんさか出ている)、「割合」をしっかり理解しているか?を確かめることが出来るのではないだろうか。
令和5年の追試の問題にも、食塩水のちょっとした問題があったので、そちらも解いておくのが良いと思う。
最後に、前回紹介し忘れた数楽さんの動画を紹介しておく。☟
(実は、これをやりたくてこの記事を書いた側面があるのは内緒だ)
これは、H31年の追試に載っていた正五角形の対角線の問題と同じ問題だ。☟
相似な図形の面積比や体積比に関する問題も頻出なので、丁度よいのではないかと思う。
埼玉県の問題の解説は、以前別の記事で載せたのだが、再掲しておく。
類題☟
最後まで諦めずに勉強することが肝要だと思う。
0コメント