2023年受験校(公立)

埼玉県の公立高校受験が終わった。

当塾生徒の受験校を書いておく。


蕨(普通)
蕨(英語)
伊奈学園
浦和北


以上4名となる。



私立単願の生徒さんがおり、また、8月の騒動の後に少し動きがあった。

(まあ、私ほど「自業自得」という言葉が似合う人間もいないと思うので、そこら辺はあまり気にしないようにしている)

蕨を受ける生徒さんたちが、8名いた段階でいえば、丁度当塾の中央値やや上あたりの生徒さんたちといったところだろうか。


入試に関して言えば、当人たちの感触は悪くなかったようだ。

「特に難しい問題はなかった」と言っているらしい。

実際に、得点開示の結果を見てみなければ何とも言えないが、1名に関しては最初から全く心配はしていない。

どのくらいの点数を取ったのかが気になるところではある。



心配なのは、浦和北と伊奈学園を受験する2人だ。

(正直、「心配」とはまた少し違う感情の割合の方が大きいのではあるが…)



今年は自分の至らなさを痛感させられることが多い1年であった。

結果がどうであれ、今年のような状況を繰り返すことが無いようにしたい。



そういえば、少し前に去年の卒塾生が遊びに来てくれた。

以前、遊びに来てくれた生徒さんのことを記事にしたので、公平のために?書いておく。

蕨に合格した生徒さんと、伊奈学園に合格した生徒さんが来てくれたのだが、元気そうにしていた。

ちなみに、蕨に受かった生徒さんは、習い事で時間が取れずに、理社がボロボロで(元々、理社が苦手な生徒さんではあったのだが)、本当にギリギリねじ込んだという感じだった。

ただ、開智の特待をとってくるなど、地頭の良さに加え、肝が据わったところのある生徒さんでもあった。

去年の受験時には持ち前の胆力で、受験が終わった直後から、結果を気にせず思いっきり羽を伸ばしていたらしい。

また、本人の話だと、既に大学入試に暗雲が立ち込めているとの認識らしい。

真面目に努力すれば、埼大には届くと思うのだが、どうだろうか…。



一方、伊奈学園に受かった生徒さんは、途中で「私立に行きたい症候群」になりかけたのだが、なんだかんだで根性のある生徒さんだったので、最後は乗り切ることが出来た。


まあ、2人とも英語はしっかりと鍛えたので、大学入試でも英語で困ることはないであろう。





最後に入試に関して気になったことを書いておく。


どうも理科の出題内容を予想するのが、以前にも増して更に簡単になったようだ。

1月のさいたま市の校長会テストや、1月の北辰テストの出題範囲を見ていると、どうやら意図的に入試本番の範囲を避けて出題しているらしい。

(どうやら上尾市でも同様の現象が起きていたようであった)

恐らく、下手に問題が的中してしまった場合などに、地域によって入試本番の「格差」が生まれてしまうことがないようにとの「配慮」なのだろう。

ということで、今年は理科の出題内容を予測することが極めて容易であった。


まあ、もともと理科は原則として大問ごとに3年周期で出題されているのだが、最近、コロナも相まって、その周期が崩れる場面がままあった。

いつまでこの「配慮」が続くのかはわからないが、今後は理科の対策が一層立てやすくなったのではないだろうか。

蒼進塾(そうしんじゅく)~さいたま市~真剣に努力する姿勢を育む

本気で成績を上げたい生徒を全力でサポートする塾です。現在の成績に関係なく未来に向けて真剣に努力する生徒を応援します。

0コメント

  • 1000 / 1000