今年の中3生は、なかなかエンジンがかからない(つまり、勉強時間が足りていない)という話を以前書いたことがある。
少し前の話なのだが、当塾の中3生に「『MARCH』って知ってる?」と尋ねてみたのだが、1名を除いて誰も知らなかった…。(-_-;)
「じゃあ、早慶は?」と尋ねたところ、返ってきた答えがタイトルの
「ソーケー?」
である。
(ちなみに、皆「東大」は知っていた。一安心である。流石に日本で生まれ育って「東大」という単語を聞いたことがないというのは、認知能力的にいささか問題があると言わざるを得ないので…)
やはり、高校受験は当然のこと、大学受験辺りまでを「自分事」として受け止めているか?否かの認識の度合いが、現在の振る舞いに少なからず影響を及ぼしていることは想像に難くない。
そういった意味でも、やはり、当塾の今年の中3生は中々手強い相手だと再認識をした次第であった。
ちなみに、中1と中2にも同じことを聞いてみたのであるが、
中1も、1名を除いて大学名を全く知らなかった…。(^_^;)
「マーチ」のことは、「行進するヤツ!」と元気に答えてくれたのであった。
(いや、大学の名前の話をしてたんだけど…)
中間・期末テストともに、470点をとって、植竹中で10番以内に入った生徒さんも、
「東大は聞いたことがあります…」
という状態であった…。
(折角なので、その生徒さんには東大を薦めておきました)
一方の中2生は、大体みんな知っていました。
当塾の中2生は皆、高い意識を持って勉強に取り組んでくれていると感じることが多いのは、気のせいではないのであろう。
やはり、こういった意識の差が、勉強に対する姿勢の違いを生み出している部分は少なからずある。
今度、小学生にも聞いてみようと思う。
それにしても、やはり、演習スピードが不足している生徒さんは大変だ。
だからといって、物事を雑に進めるのは愚の骨頂だ。
先ずは時間の確保。
これ以外に道はない。
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