蕨高校(英語科)を受験した生徒さんが合格していた。
一安心である。
(今年の蕨高校(英語科)は例年に比べて倍率が高かったので、倍率が発表された時には本人もかなりキビシイと感じていたようであった…)
その他の生徒さんも合格していたようである。
(実は2名の結果が判明していないのだが、そのうちの1名は、他の生徒さんが伊奈学で見かけたらしいので、どうやら合格しているらしい。)
夕方4:00の時点で全く連絡が無かったので、てっきり落ちたのかと思っていた。
どうやら、開智高校(Tクラス・準特待)に合格した際に、私に直接言って私を驚かせるつもりが、お母様から事前にメールを戴いていたため、私があまり驚かなかったことに不満を感じていたらしいのだ。
そして、今回は直接伝えたいということで、夕方になってもう1名の生徒さんと一緒に塾に来て合格の報告をしてくれた。
めでたしめでたしである。
(今、冷静にブログを書いているが、本当は叫びたいくらいに喜んでいる)
しかし、今年の3年生には本当に苦労した。
蕨高校に受かった生徒さんを除けば、全員学校の定期テストで平均点以下(つまり偏差値50未満)という状態でのスタートだった。
(まあ、中央値がどこにあるかにもよりますが、教えている側の肌感覚としては、数字以上に厳しい状態からのスタートであったのは間違いがない)
更に言うと、入塾時点で全員もれなく通知表に「2」があるという状況であった…。
(ちなみに、今の時代の「2」は昔の感覚の「1」に近い部分がある。学校の先生から要注意人物だとみなされていることは確実だ。定期テストの点数が30点台でも「3」をとることが出来る時代において、通知表の「2」が意味するところは重い。そういった意味でも、「叫びたいくらい」に喜んでいるわけである)
もしかしたら、一番最後に入ってきた1名の生徒さんは、残念な結果になったのかもしれない。
ただ、高校入試は本当にただの通過点に過ぎない。
高校入試で自分の全てを出し切ることが出来なかったと感じるのであれば、その次のチャンスで全力を尽くせばよいだけである。
ただし、人間、ウオームアップも無しに、いきなりフルパワーで何事かに挑むことが出来ないこともまた事実である。
日頃から、目標である本番を想定してコツコツと準備をしておくことが大切であろう。
今回は何とか最後にねじ込むことが出来たが、こういうアクロバティックなことは今年で卒業したい。
当塾は、
「真剣に努力する生徒を全力でサポートする」塾
に特化していくつもりだ。
その結果として廃業することになるかもしれないが、それはそれで良いのではないかと考えている。
とりあえず、来年・再来年は、過去最高の実績を更新出来るよう精進したい。
…てか、絶対に出す!
下地は出来ている。
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